二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 妖精だって恋するんだよ?--FAIRY TAIL ( No.3 )
日時: 2010/12/19 20:08
名前: 美桜 ◆QfbalvjOYM (ID: aUzRFwNt)

#2

 「じゃあ、皆白状しなさいっっ !!」
 ミラさん、キャラ変わってます…。恋バナすると人はみんなこうなるのか…?

 「じゃあ、カナ !」
 
 「募集中でーす」
 カナはいないんだ…。

 「ジュビア !」

 「グ、グレ…様………。グレイ様ですぅ !!」
 あんな顔真っ赤にしなくっても…。たぶん、皆知ってる。

 「……。ビスカは?」

 「皆知ってると思うけど…アルザックです !!」
 
 「ラキは?」

 「いないで〜す」

 「レビィは?」
 
 「幼馴染の男の子です !!」
 -----とまぁ、こんな感じで進んでいく。次はあたしだ。

 「ルーシィは?」

 「あー、えっとぉ、あ、あたしは、あの…その…」

 「「ナツでしょ !!」」
 皆が声をそろえて言った。ど…して………。みんな、あたしのスキな人知ってるのおぉ??? あたしってそんなわかりやすい? ジュビアの方が断然わかりやすいよね? ね???

 「………………。どうしてわかったんですか」

 「だってぇ、あんなに仲が良かったらぁ、スキなのかなぁ? って思うよ」
 ミラさんが言う。仲が良い……。そうなのかな、あたしとナツ。こんなこと考えてると、顔が赤くなってくる。

 「いつ、スキになったの? ルーちゃん」
 レビィちゃんが言う。仕方ない、レビィちゃんが言うなら、話すしかないかぁ……。

 「えっと、ナツと出会った日-----」
 あの時、ひょんなことから、ナツと知り合いになった。最初は、ご飯をおごってあげただけだった。その時は、恋心なんてなかった。恋心が芽生えたのは、ナツがあたしを助けてくれた時。船に乗せられてたときからだ。ギルドに入ってからは、ナツへの想いは強くなってきた。そして、ジョゼフに捕まって、あたしが牢獄から飛び降りた時にナツはあたしを助けてくれた。それから、これは“恋”なんだと気付いた-----…。

 「いいわよね、そう言うのぉ♪」
 ミラさんの言葉に、みんなは頷く。…ていうか !! さっきからあたししか喋ってないよ???