二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: -ONE PIECE- 月追う兎* \返信100突破!/ ( No.132 )
日時: 2011/02/11 09:44
名前: なまくら将汰 ◆yKq/Ct0zKs (ID: /gSTfiqf)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

[>Episode38

「よっしゃ。いくぞ!デイル!!」
「ああ」

2人が戦闘体制に入り、少し後ずさりする海軍。
だが、1人が叫んだ。

「相手はたったの2人だ!しかも2人とも賞金首。おれたちでしとめるんだ!!」
「「「おおおおお!!!」」」

2人に向かってくる海軍の群れ。

「へへっ・・・」
「こりゃあ、まとめてやったほうがいいな!!」

ぶんっとジャンプ・ラッシュを振るデイル。
力強い振りで風が巻き起こり、海軍が空へふわりと上がる。

「うわわわ!!」

そこへニイッと笑ったルフィの姿。

「“ゴムゴムの銃乱打”っっ!!!!!!」

ドドドドッと海軍は木の生い茂る林へ吹っ飛ぶ。

「ルフィ、上のやつらは頼んだぞ!」
「ああ!」

デイルは走り出し、まだ目の前にいる海軍たちの中心へ。
その間にもルフィは次々と相手をふっ飛ばし続ける。

「よっしゃ!ジャックに言われたことがホントなら、この新技使ってみっか!」

デイルはがっと地面にジャンプ・ラッシュを刺す。
そしてしっかりとそれをつかみ、地面を蹴った。

「“超躍兎”!!!!」

ジャンプ・ラッシュに横に捕まり、足を突き出し、ぐるぐると回りだすデイル。
竜巻のように砂が舞い上がる。

「ウッ・・・・・・」

砂埃に前が見えない海軍たち。そして次に見えたものは・・・

「うわっ!!!!」

無数もあると思えるデイルの足。

「うらあああっ!!!」

ガガガッと海軍が吹っ飛ぶ。
その場所以外の相手を倒しきったルフィはその姿を見て言う。

「すげえなあ・・・やっぱデイル仲間にしてよかった!!」

満足そうに笑うルフィ。
そしてデイルは海軍をすべてのしてからルフィの元へ駆け寄った。