二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン 私と世界の仲間達2 ( No.230 )
- 日時: 2011/03/11 16:57
- 名前: 薔薇結晶 (ID: uoVGc0lB)
- 参照: http://blogs.yahoo.co.jp/gran_fenrir/MYBLOG/yblog.html
第75話 「王者VS稲妻」
試合再開。
ジュリア「!」
——目つきが変わった…!!
——面白く、なりそうじゃないの…。
そして、プレースタイルが、明らかに変わった。
踊り始めたのだ。
マーク「リトル・クラウンの時もやってたよな、あれ。」
ディラン「ギンギンにノってたね!」
ジュリア「今日もそれのようだわ。」
ロニージョ、レオナルドが個人技でディフェンスを突破していく。
ガトが土方の“ブレードアタック”を“スーパーエラシコ”で抜き去る。
そしてロニージョにパスが回り、円堂と1対1の状態になった——!
「“ストライクサンバ・V2”!!」
「“真・イジゲン・ザ・ハンド”!!」
この勝負は、
ロニージョが勝った———!!
ジュリア「よしっ!」
グッと拳を握るジュリア。
マーク「さぁ、此処からジャパンがどう返すか。」
ジュリア「えぇ、楽しみだわ。此処からがようやく見せ場ね。」
試合をテレビ中継で見ているユニコーン。
ジュリア「本領を発揮してきたわね。イナズマジャパンが抑えられてきてる。」
マーク「防戦一方だ。ジャパンの攻撃が悉く潰れている。」
ジュリア「何か攻略の糸口を見つけないといけないわね、ジャパンは…。」
そこで、FWにボールが渡り、ヒロトが“流星ブレード・V2”を打った。
だが、此処で決められるほど、ブラジルの守護神は甘くなかった。
ホルネス「“ホルス・ツインフェイス・V3”!!」
太陽と月対、流星。
圧倒的に、太陽と月が、上だった。
ボールが弾かれる。
ボールは、染岡に回った。
染岡「“ドラゴンスレイヤー・V3”!!」
さらに、シュートチェイン——!!
豪炎寺「“真・爆熱スクリュー”!!!」
ホルネス「甘いぜ、イナズマジャパン!!!」
「“ホルス・ゼロ・ネビュラ”!!!」
<<ダンッ>>
≪な、何と守護神ホルネス・シーザー!!イナズマジャパンのシュートを悉く止めました———っっ!!!≫
ジュリア「彼らのシュートチェインまで止めるとは…、さすがね。」
マーク「シュートチェインなんて簡単に止められるシュートじゃないぞ…。」
ホルネス「まだまだ、俺の方が上だぜ!!」
豪炎寺「くそっ…!!」
ホルネス「ラガルート!!」
ジュリア「…ホルネスを破らない限り…。」
ディラン「ジャパンに勝機はないね…。」
それからは、イナズマジャパンもザ・キングダムも、攻撃と守備を繰り返していた。
ザ・キングダムが打てば、イナズマジャパンが守り。
イナズマジャパンが打てば、ザ・キングダムが守る。
鬼道がメンバーを集める。
鬼道「シュートチェインを積極的に使っていこう、じゃないと…。」
そして、ホルネスを見た。
鬼道「…点は、入らない。」
豪炎寺「よし、分かった。染岡!」
そして、2人が頷いた。
ジャパンの攻撃。
どうにか、ホルネスと真正面で勝負するチャンスをつかんだ——!!
「「“ドラゴントルネード”!!!」」
ジュリア「は、初めてみる技ね…。」
マーク「だが新しい技と言う訳でもなさそうだな。」
(えぇ、懐かしい技ですね←)
そして、その上に…
「「“竜巻落とし”ぃぃぃっっ!!!」」
ホルネス「“ホルス・ゼロ・ネビュラ”!!」
だが、そのシュートは。
力を増していく————!!
ホルネス「!! 何っ!?」
<<ザシュウゥゥゥゥンッ>>
ジュリア「!!」
マーク「あのホルネスから…!!」
ディラン「点を…、取った…!」
ジュリア「イナズマジャパン…!!」
<<ピッ、ピッ、ピ———————————ッッ>>
最後は、イナズマジャパンが“ザ・バース”で点を取った。
準決勝、イナズマジャパンVSザ・キングダムの試合はイナズマジャパンが制した。
マーク「ロニージョ…。」
ディラン「あとは…。」
ジュリア「…フィディオね。」
第75話 終わり