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——続き——

ユウ「ここは任せてください…スチールメイク・守護大盾巨兵（ガーディラ）!」

ユウは両手から巨大な人型の鉄を作り出した。片手には大きな盾を持っている。この魔法、守護大盾巨兵（ガーディラ）はユウにしか使えない特別な造形魔法である。ユウの造形魔法は作り出したものに自分の意思を混ぜ込むことができる。さらにその場に応じた行動をし、まさにユウの兵となる魔法だ。

守護大盾巨兵（ガーディラ）は貨物倉庫の天井を突き破った。それが原因で船が貨物倉庫のある方向に傾き始めた

また子「ななななな、なんすかコイツ!!!???」

また子はそういいながら銃を撃ちつける。だが守護大盾巨兵（ガーディラ）に塞がれ、周りの木箱に当たりボロボロになる。

守護大盾巨兵（ガーディラ）「ユウ様、ここは大翼天使兵（イーグルズ）で行きましょう」

ユウ「そうだな」

ゴゴゴゴゴゴ!!!船は悲鳴をあげてさらに傾きの角度を増す

ガジル「鉄ガキ!!!この船はもうもたねぇぞ!!!」

また子「武市先輩!!!晋介様に連絡を!!!」

変平太「わかりました。通信室に行ってきます」

また子は冷や汗をかく。ユウは目で守護大盾巨兵（ガーディラ）に合図をした。守護大盾巨兵はコクリと頷き液状になってユウの魔力に変わり、ユウは魔法をだした
。
ユウ「スチールメイク・大翼天使兵（イーグルズ）」

ユウは自分の身長ぐらいの大きさの人型の鉄を二人作り出した。背中からは翼が生えていて見ただけでは鉄とは思えないくらいフワフワしている。

大翼天使兵（イーグルズ）「さあ、お乗りください」

ガジル「コイツ喋るのか!!??質問してる暇はなさそうだな。早く行くぞ」

ユウ「はい」

ガジルとユウは一斉に空中に浮いている大翼天使兵（イーグルズ）の背中に乗り船の外から脱出した