二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: フェアリーテイル ブレイブエンジェル オリキャラ募集中 ( No.28 )
日時: 2011/06/11 18:39
名前: cyclone ◆M5vQG7kANk (ID: Cu5MNTxh)

第8話 アスラン・ゼロ

アスラン「大丈夫か・・・」

エルザ「ああ・・・」

???「おもしれぇことやってんじゃねぇか!兄さんたち!」

エルザ「誰だ・・・」

???「俺たちは悪魔の欲望<デビルグリード>マスターだ!」

エルザは立ち上がり、剣を構えた

エルザ「この騒ぎの黒幕か・・・」

悪欲マスター「アスラン・・・なぜ赤髪の女を殺さなかった!」

エルザ「!・・・悪魔の欲望<デビルグリード>だったか!」

アスラン「・・・」

悪欲マスター「今すぐころせぇぇぇ!!!」

アスラン「無理だ・・・」

エルザ「・・・」

悪欲マスター「なぜだ・・・」

アスラン「・・・惚れたからだ」

エルザ「!!!」

エルザはとても驚いた

悪欲マスター「もういい!俺が殺す!!!」

マスターは腰に構えていた剣でエルザに襲い掛かった

アスラン「やらせない・・・」

刀を裏手にし、マスターの首に刃先を向けた

アスラン「これまで見てきた剣士の中でエルザ・スカーレッドは最強・・・己は、エルザ・スカーレッドの下に付く・・・もうお前の下ではない・・・」

悪欲マスター「フッ・・・わかった、だがお前がこの先どんなことがあろうと、しらんからな・・・」

マスターは去った




















エルザ「お前、帰らないのか?」

アスラン「帰るとこなど・・・ない」

エルザ「家族は、居ないのか?」

アスラン「殺された・・・」

エルザ「・・・そうか」

アスラン「おぬし・・・己の姉に見えてくる・・・とても、暖かい」

そのとき、エルザは微笑みこう言った

エルザ「なら、フェアリーテイルに入らぬか?そこがお前の帰るばしょになる!」

アスラン「!!!」

アスランは目を開け、顔に手を当てながら、大量の涙を流した。

アスラン「・・・ありがとう・・・ございます」

エルザ「ああ・・・」

そのとき、少し雪がふった・・・