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第9話　決着

ヴァンは空を飛び、光を食べながら悪魔の欲望＜デビルグリード＞の一員を探していた

ヴァン「今日は晴れてるから、光が美味しいですね〜いけないいけない早く探さなくては」

？？？「行け・・・」

ヴァン「？」

すると下のほうから

シャァァァァァァァァァァァァァァ！！！

金色の手と羽がはえた蛇がヴァンに襲い掛かってきた

ヴァン「へ、蛇！？」

だが、その後ろから同じような蛇が何体もうじゃうじゃ襲ってきた

ヴァン「な、なんですか！これは！」

？？？「蛇だ」

ヴァンの目の前に浮いてきたのは蛇に乗った眼帯をした謎の男だった

？？？「俺、誰だかわかるか？」

ヴァン「さぁ？」

男はニヤッと笑うと

？？？「俺は、悪魔の欲望＜デビルグリード＞のマスター、ノマト・ブレンディだ！今すぐお前を地獄に落としてや———？」

ノマトは地上に落ちていった。どうやらヴァンの一撃をくらったようだ

ヴァン「それは、こっちのセリフです！！！」

ヴァンは鬼のような目つきでこう言った

ヴァン「あなたを、今すぐ地獄に落としてやりますよ・・・仏も喜ぶでしょうね☆」

ノマト「フッ・・・それはどうかな？」

ヴァンは地上に降りた瞬間周りに居た蛇にいっきに襲われた

だが、

？？？「神速・・・」

何かの影が揺れ動いているうちに蛇が次々と真っ二つに切り裂かれていく

ヴァン「？」

ノマト「・・・アスランか」

ヴァンの目の前には袴をきた男が立っていた

アスラン「姉上の仲間は・・・やらせない・・・」

ヴァン「・・・ど、どちら様？」

アスラン「アスラン・ゼロ・・・助太刀いたす・・・」

ノマト「いいだろう！二人まとめてかかってこい！」

ノマトは拳と拳をあわせた後、片手を前に突き出し

ノマト「刃蛇＜グラスネーク＞！！！」

すると、体全体が刃に覆われた金の蛇がヴァンたちを襲う

ヴァン「任せてください！光竜の月光！」