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辺りが突然暗くなり、太陽が雲に隠れ、月が現れた

ノマト「！？」

アスラン「・・・光の滅竜魔法」

ヴァンは目をつむったまま、両手を空にかざしている

すると・・・

ギャァァァァ！！！

ノマト「ぐあぁぁぁぁぁ！」

ノマトのその周りの蛇が苦しみ始めた

ヴァン「その月光を浴び続けると私が「敵」と認識した物すべて、苦しみさせる・・・アスランさん、このままでは攻撃ができないのでやってください」

アスラン「承知・・・双刀・空虎斬＜そうとう・くうこざん＞！」

アスランは腰と背中の刀を手に取り、牙のように刀を縦にし、すり足でノマトを斬った

アスランの周りにはただ寄らぬ恐ろしい空気が流れている

ヴァン「（この人、相当強いですね・・・）」

ノマトは、地面に倒れた

アスラン「・・・みねうちだ」

周りの蛇たちも消えていき、空もさっきと同じ青い空になった

ヴァン「これで、一件落着ですね」

アスラン「・・・」
























——大聖堂——

エルザ「みな、無事だったか！」

ヴァン「ちょっとスペンシアさんが怪我をしたくらいです」

すると、ルーシィ・ハッピー・ヒビキ・イヴ・レンがいっせいにこういった

ルーシィ達「・・・で、出番がなかった・・・」

ルーシィ達は隅の方で体育座りをしている。そこの空気だけドヨ〜ンとしていた

ガジル「で、そいつは誰だ？」

目を向けたのは、アスランの方だった

エルザ「ああ・・・説明しにくいな・・・」

そのとき、

？？？「アスラ———ン！」

アスランは大聖堂を出ていき、？？？を連れてきた

アスラン「友のユウだ・・・よろしく頼む」

ユウ「ど、ども・・・」

アスラン「こいつとフェアリーテイルに入る・・・」

エルザ「まぁ・・・そんなとこだ」

ナツ「俺は大歓迎だ！みんなもいいよな！」

大丈夫だ！

エルザ「というわけだ。よろしく頼む、アスラン！ユウ！」

アスラン「姉上、ありがとうございます・・・」

ユウ「よ、よろしくお願いします」

こうして、アスラン、ユウ、を迎え入れたフェアリーテイルだった

悪魔の欲望＜デビルグリード＞編　完結

Dr.クロさん＞＞

オリキャラありがとうございます！

次回のシリーズではムーンたちがヒロインになると思いますので、楽しみにしてください！