PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: フェアリーテイル 勇気の天使<ブレイブエンジェル> ( No.41 )
- 日時: 2011/06/11 18:42
- 名前: cyclone ◆M5vQG7kANk (ID: Cu5MNTxh)
第10話 龍の紋様<ドラゴンスペル>
ある日の早朝、ヴァンはクエストに行くためにマグノリアに向かっていた。ヴァンを運んでいるのはジェンドだ
ヴァン「・・・眠いですね」
空はまだ薄暗い
ジェンド「顔、洗ってくればよかったな〜・・・ねむっ」
ジェンドは少しふらつきながら飛んでいる
ヴァン「場所は・・・何処でしたっけ?」
ヴァンはもう少しで寝そうだ
ジェンド「確か、マゥ・・・」
二人は真っ逆さまに落ちていった。ヴァンははっと気がつき着地ができた。ジェンドは気持ちよさそうに寝ている。ヴァンは体をのばた
ヴァン「しょうがない・・・歩きますか」
???「ムーン、近くに滅竜魔導士がいるぞ」
飛び起きたムーンはテントの中を見回した
ムーン「え、どこどこ?」
???「外だよ、外!」
ムーンはテントから外に出てあたりを見回した。そこに居たのは、ジェンドを背負いながら歩いているヴァンだった
ムーン「あいつが滅竜魔導士?」
???「俺の勘だけど—」
そこにはムーンの姿がなく、ヴァンの隣にムーンがいた
???「ちょ」
ムーン「君?滅竜魔導士?」
ヴァン「はいそうですけど・・・何か用事でも?」
すると、ムーンはヴァンの首をさわり、何かを付けていった
ムーン「いやいや、何でもないんだ。悪かったね、旅の邪魔をして」
ヴァンはそのまま歩いていった
ムーン「成功だ!」
???「どーせ、またはずれだろ?龍の紋様<ドラゴンスペル>があるのは俺たちだけかもしれないんだぜ」
ムーン「うん。だけど一応調べておかないと」
——マグノリア——
ヴァン「あれ、ここってフェアリーテイル・・・」
ジェンド「そう書いてあるな。ま、ここで一泊させてもらおうぜ」
ヴァン「そうですね」
二人はためらいも無く、ギルドにはいっていった
PR