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第16話　「竜王」封印

ダダダダダダ！！！

「竜王」状態のナツが高速で走っている

？？？「炎竜の咆哮ォ！！！」

空のほうからナツの魔法と同じような火炎のブレスが飛んできた

ナツ「グルルルゥゥゥ・・・」

だがナツは片手だけでそれを炎で吹き飛ばした

ナツの前に降りてきたのは桜色の色をした髪をした男が立っていた。ナツの髪型に似ているがボリュームがある

？？？「ひどいな・・・まさかここまで「竜王」の侵食が進んでいるとわ・・・」

ナツ「グラァ？」

？？？「おいおい・・・まさかこの顔を忘れたわけではあ——」

？？？が言葉の途中でナツが一発顔を殴った

ナツ「グアアアア！」

？？？「チッ！やはり「竜王」だな・・・メタカリーナを思い出す・・・ナツ！思い出せ！！！イグニールだ！イグニール・ドラグニル！お前の父ちゃんだ！」

ナツ「グアアアアアアア！！！」

ナツの片方の翼はもう竜のように完全に生えている

イグニール「・・・この姿で来た意味がない・・・炎竜の爆拳！」

イグニールはその場から一瞬で消えナツの顔面に思い切り当てた

ナツは遠くのほうまで飛んでいくがその途中方向転換をしすぐにイグニールを攻撃した

イグニール「息子がここまでの実力とわ・・・クッ！しかたない・・・殺す覚悟で行くか・・・行くぞ！！！」

ナツ「グアアアアアアアアアアアアア！！！」