二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケモン right and darkness story ( No.73 )
- 日時: 2011/01/06 13:14
- 名前: のーむ (ID: YnXlFcJ5)
第11話 ウバメの森での対決 vs汀良!
「槇鎧汀良…?どっかで聞いた名だな…?」
零は少し首をかしげた。
「いくぞ…マグマラシ。」
汀良が最初に出したのはマグマラシだった。
「…行け、ゼクロム!」
零は汀良のリクエスト通りゼクロムを出した。
「先行はそっちからだ。」
「…マグマラシ、火炎放射。」
マグマラシがゼクロムに向かって炎を発射した。
ゼクロムはそれを食らったが、効果はいまひとつな為あまりダメージは受けていなかった。
「ゼクロム、ドラゴンクロー!」
ゼクロムが鋭い爪でマグマラシに攻撃を加えようと接近した。
「穴を掘る。」
だがマグマラシはその攻撃を地中に潜り回避した。
「飛べ、ゼクロム!」
ゼクロムは穴を掘るの攻撃が来る前に空へと飛び上がった。
「火炎放射。」
マグマラシは地中から出て再び炎を発射するが、
「クロスサンダーで突っ込め!」
ゼクロムは体中に電気を纏いマグマラシ目掛けて急降下した。
火炎放射と激突し威力は多少落ちたものの、クロスサンダーがマグマラシにヒットし、そのまま戦闘不能にした。
「…戻れ、マグマラシ。ドダイトス、行け。」
汀良の2体目はドダイトスだった。
「ドダイトス、地震。」
ドダイトスが地面を揺らし、その衝撃でゼクロムに大きなダメージを与える。
「ドラゴンクロー!」
ゼクロムはドダイトスに向かって突っ込んでいくが、
「リーフストーム!」
ドダイトスのリーフストームを食らい、それでもドラゴンクローを決め、ドダイトスを倒したが、ゼクロムも倒れて相打ちと言う結果になった。
「戻れ、ドダイトス。…。」
「お疲れさん、ゼクロム。」
二人はそれぞれのポケモンを戻した。
「…。」
汀良はそのまま去ろうとしたが、
「待てよ。」
零に呼び止められ立ち止まった。
「お前、プラズマ団のメンバーだろ。それもあの事件を知っている辺り、相当上位クラスの人間だな。」
「…何が言いたいんだ?」
「いや、あいつがどうしてるのか知ってんのかなーって思っただけさ。プラズマ団も今じゃポケモンの為に活動するボランティア団体だしな。俺はその事についてはどうこう言うつもりは無いさ。ただ、あいつの考えが少しは変わってくれてたらなーって思っただけさ。じゃあな。」
そう言って零はウバメの森を後にした。
「藍原零…か。」
汀良は零が去った方を一人見つめていた。
零がコガネシティに戻って来たのは夜遅くになってからだった。
「(ふう…。文奈達はちゃんと情報集めてくれたかな?)」
そんな事を考えながらポケモンセンターに向かう零。
そしてポケモンセンターに入ろうとしたその時、
「ちょっと、零。」
ポケモンセンターの横から不機嫌な声が聞こえた。
零がおそるおそる声がた方角を見るとそこには、憤怒の形相でこちらを見ている文奈の姿だった。
「……………!!!!!!」
「い、いやあの、何をそんなに怒ってらっしゃるんですか文奈さん?」
零がおそるおそる聞いてみると、
「…零がいなくなった後、私と烈で必死にシャドーについての情報を調べてたって言うのに、零はあの子とどこで何をしてたのかな?」
「え、えーっとぉ…その…。」
「零はいっつもそう。自分のしなければいけない事をほったらかしにしてバトルバトルって…!」
そう言いながら文奈は拳を固めパンチの体勢に入った。
「い、いや…。あの、その!堪忍してください!」
「少しはこっちの気持ちも考えてよねーーーーー!!!」
どかっ!!!!
「ぐふおっ!!!!!!」
零は変な声を上げて倒れた。
ちなみに、零はそのまま外に放置され、一晩うなされていたのはまた別の話。
の「第11話を読んでくださりありがとうございます!」
零「くっくっく…。地獄に落ちる覚悟はできたか?」
の「げ!てか、キャラ崩壊してるって!」
零「後書きじゃあそんなモン関係ねえええええええ!!!!!」
どかばきごきゃ!!!!!!!
の「ぎゃああああああああああ!!!!!!!!!!!」
ただいま作者がぼこされています。画面が変わるまでしばらくお待ちください。
の(屍)「……………。」
零「よし、排除完了☆それではまた次回もよろしくお願いします!」