二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケモン ブラック・ホワイト 2人の英雄 ( No.15 )
日時: 2011/01/03 17:35
名前: 莉遠 ◆71ZCESB8ZI (ID: 0cbUjVkJ)

第5話 〜そんな同じ攻撃が何度も通用すると思う?〜


翌日。ポケモンセンターに泊まり、今は2番道路にて、レベル上げに励んでいる。

ちなみに、この世界のポケモンセンターでは、トレーナーのための無料宿泊施設でもある。


サクヤ:ふ〜、だいぶポカブのレベルも上がってきたな!うん、いい感じ!明日にはジムに挑戦できるね!

男の子:甘い、甘いぞ!サンヨウジムはそんな甘くない!


いきなり男の子に声をかけられた。ん…この子は・・・


サクヤ:アンタ、思い出した!昨日の夜、サンヨウジムに挑戦した子!あ〜、なるほど、負けたのか。

男の子:うるさい!サンヨウジムは絶対に不利なタイプが出てくるんだよ!ツタージャで行ったら炎タイプが出てきやがったんだ!

サクヤ:あ〜〜うるさい!小説だから声の大きさわからないからってありったけのでかい声を出すな!耳がキンキンするぞ!

と言ってビンタする。とてもいい音がした。そしてその男の子の頬はパンパンに赤く腫れ上がっていた。

サクヤ:じゃあ、あたしが言ったら相手は水タイプか・・・、上等!こないだ、ショウに負けたからな・・・。水タイプ相手に今度こそ勝ってやる。

男の子:・・・なあ、一回バトルしてくれねぇか?アンタ、持ってるポケモン炎タイプだろ?だったら・・・

サクヤ:草タイプ相手なんて興味ない〜。って言いたいトコだけどいいよ。実践に慣れたいしね。私はサクヤ、君は?

男の子:俺の名前はタクマ!よろしくな!行け!ツタージャ!


タクマはツタージャをモンスターボールから出し、サクヤはポカブを出す。


タクマ:行くぞ!ツタージャ!つるのムチ!

サクヤ:ポカブ、かわして!


だがツタージャはとても素早く、つるのムチがヒットする。だが、効果いまひとつの技のため、あまりダメージを受けなかった。


サクヤ:よし、ポカブ!ひのこ!

タクマ:ツタージャ、かわして体当たりだ!!


ポカブのひのこを鮮やかにかわし、体当たりがヒットする。このツタージャ、なかなかの猛者だ。


タクマ:よし!もう一回だ!体当たり!!

サクヤ:そんな同じ攻撃が何度も通用すると思う?ガキ!行くわよ!ポカブ、スモッグ!


ポカブは黒い煙を出し、ツタージャの目をくらませた。そうしたら、ポカブとは全く違う所に体当たりをする。


タクマ:ああ、ツタージャ、そっちじゃないってば!

サクヤ:まったく、まだまだね。ポカブ、一気に決めるよ!ひのこ!


ひのこがヒット。効果抜群だ。そしてツタージャは倒れた。


サクヤ:君、攻撃ばっかじゃ駄目だよ。ちゃんとこういう技もフル活用しないと。

タクマ:ち、ちくしょー!また負けちまった。でも、強いんだな。絶対ジム勝てるよ!

サクヤ:そうかなぁ・・・。でも、もっと特訓して、絶対勝てるって気になったら挑戦することにするよ。


それから、再びサクヤはレベル上げに励んだ。






そして、翌日。サンヨウジム。



サクヤ:ジムに挑戦しに来ました、私は炎タイプの使い手!なので、コーンさん!ジム戦お願いします!


コーン:来ましたか。楽しみにしていましたよ。では、こちらへどうぞ。





VSコーン




続く