二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケモン ブラック・ホワイト 2人の英雄 オリキャラ募集中 ( No.38 )
日時: 2011/01/29 20:54
名前: 莉遠 ◆71ZCESB8ZI (ID: 0cbUjVkJ)

第14話 〜なんだかお前に似てきたな〜


ジョーイ:ハイ、サクヤさん。お手持ちのポケモンは元気になりましたよ。

サクヤ:ありがとうジョーイさん。


ここはポケモンセンター。バトルで受けたダメージを治してもらったところだ。そして今日の旅はこれくらいにして、休もうかと思ったその時。


ショウ:サクヤ。お前、ようやくポケモン一匹捕まえたんだな。

サクヤ:うわっ、ショウじゃん!ってそうか。アンタも次はこのジムを目指しているわけだし、泊まるところはポケモンセンター。絶対一緒になるわな。

ショウ:残念ながらな。


ジョーイ:ハイ、ショウくんのポケモンも元気になりましたよ。どうぞ。


ショウもポケモンを預けていたようで、モンスターボールを受け取った。すでに3つ。3匹は捕まえているようだ。


サクヤ:あ、ねぇショウ。バトルしない?私は2匹しかいないけど・・・2対2だったら勝負はわかんないよね。

ショウ:嫌だ。と言いたいところだが、ジム戦前のいい練習になるか。仕方がない、やってやる。

サクヤ:サンキュ、ショウ。じゃあ、あそこのバトルフィールドに行こうか。


ポケモンセンターはトレーナーのための施設なので、バトルフィールドもあるのである。そこに2人は立つ。


サクヤ:今度は負けないよ、行け!モンメン!


と言ってモンメンを出した。モンメンを使ったバトルは初めてだ。



ショウ:じゃ、俺もポケモンを出すぞ。行け、ドッコラー。


ドッコラーを出した。格闘タイプのポケモンだ。おそらく対ジム戦用のためだ(シッポウジムはノーマルタイプ主体)。



ショウ:ドッコラー、けたぐり。

サクヤ:その前に、モンメン!しびれごな。


そしてドッコラーにしびれごなが命中。まひになってしまった。


ショウ:なるほど、『いたずらごころ』か。でも、君は一つミスをしてしまった。ドッコラーの特性忘れてるね。

サクヤ:へ?えっと、ドッコラーの特性は・・・あ、『こんじょう』!


特性『こんじょう』とは・・・状態異常のとき、攻撃が強くなるという特性。ピンチをまた、チャンスに変えられる特性だ。



ショウ:ドッコラーの素早さは元々そんな早くないから期待していないよ。いけ、ドッコラー、けたぐりだ!

サクヤ:モンメン、けたぐりをかわしてはっぱカッター!


上手くかわし、はっぱカッターが命中するものの、そこまでのダメージはあたえていないようだ。


ショウ:よし、ドッコラー、からげんきだ!

サクヤ:うっそ〜〜、そんなコンボ使ってくる!?


ドッコラーのからげんきがモンメンに炸裂。からげんきとは『どく』『まひ』『やけど』状態の時、威力が2倍になるという技。

つまり、『こんじょう』とあわせると、とてつもないダメージを与えたことになる。もちろん、モンメンは攻撃に耐えられず、倒れてしまう。



サクヤ:く〜〜、やられた。ちゃんと相手ポケモンの特性も考えなきゃな・・・・。行け、チャオブー!


チャオブーを出した。格闘タイプVS格闘タイプだ。


ショウ:ほう、あのポカブ、進化したのか。

サクヤ:そ、私たちは強くなってるの。少しずつだけどね。行くよチャオブー!

ショウ:だが、俺のドッコラーの攻撃を一発くらうと少しまずいんじゃないか?

サクヤ:そんなもん知るか、気合で勝ってやる!ね、チャオブー!

チャオブー:チャオ!チャオ!


チャオブーも気合十分だ。


ショウ:なんだかお前に似てきたな、そのチャオブー。心配だ。そのチャオブーがトレーナーと同じ熱血バカにならないか。

サクヤ:アンタは一言多いんだよ!






続く