二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケモン ブラック・ホワイト 2人の英雄 オリキャラ募集中 ( No.45 )
日時: 2011/01/29 20:57
名前: 莉遠 ◆71ZCESB8ZI (ID: 0cbUjVkJ)

第18話 〜正面から行ってその戦法を潰しにかかるのさ〜


アロエ:いいかい?ルールは2対2の交代制。いつでもポケモンを交代してもいい。そして手持ちのポケモンが2体とも瀕死になったら負け。わかったかい?

サクヤ:ハイ、行きますよ!いけ!モンメン!

アロエ:へぇ、モンメンかい。じゃあ、あたしは・・・いけ!ハーデリア!


サクヤはモンメン、アロエはハーデリアを出した。


アロエ:それじゃ行かせてもらうよ!ハーデリア、かみつく!

サクヤ:モンメン!しびれごな!


「いたずらごころ」によって先手を取り、ハーデリアをまひにする。


サクヤ:ハーデリアの特性は「いかく」。だったら特殊攻撃で攻めるべきね!モンメン!メガトレイン!!



そしてメガトレインが命中。だが、大ダメージはまだ与えられていない。



アロエ:へぇ、単純な奴と思っていたけど意外と考えるじゃないか。仕方がない。ハーデリア、とっしん!


まひで素早さが落ちているとはいえ、すごい迫力だ。威圧感が半端ない。


サクヤ:くっ、ピリピリしてちゃダメだ!モンメン!かわして!


だが、サクヤだけでなく、モンメンもその威圧感にやられ、とっしんをくらってしまう。ハーデリアにもダメージがあるが、モンメンは大ダメージを受けたみたいだ。


サクヤ:くっ、モンメン!まだイケる!?

モンメン:モン!モン!

アロエ:やる気は相当みたいだね。だが、モンメンはハーデリアの威圧感にやられて少しひるんでるみたいだね。このまま一気に行くよ!ハーデリア、シャドーボール!

サクヤ:モンメン!シャドーボールに対抗するよ!はっぱカッター!


シャドーボールにはっぱカッターをぶつけて消滅させる。


アロエ:なるほど、器用じゃないか。アンタの作戦はまひで素早さが鈍ったハーデリアを接近戦に持ち込むつもりだね?

サクヤ:・・・ふっ、バレバレだぁ。アロエさんは頭良いな。なんかショウと戦ってるみたいだ。

アロエ:あの子の戦法とは少し違うよ。あの子の戦法は相手の策を見抜くのはいっしょだけどそこからが違う。あの子は敵が自分の策に逆に引っかかるのを待つトリッキーな戦い方をする。


確かに、マヒ状態になったドッコラーの「からげんき」を使う所とか、ニトロチャージで素早さを上げたとき、あえてチャオブーよりはるかに早いフタチマルの接近戦で一撃で決める所とかがそれだ。


アロエ:あたしのはそんなトリッキーな方法取らないよ。むしろ、逆。正面から行ってその戦法を潰しにかかるのさ。ハーデリア、接近するんだ!

サクヤ:え?うそっ、そこまで作戦分かってて・・・ま、いいや!モンメン!やどりぎのたね!


「いたずらごころ」により、再び先手を取る。だが、ハーデリアは接近し続ける!


サクヤ:よし、モンメン、メガトレイン!

アロエ:とっしんで受けたダメージをメガトレインとやどりぎのたねで回復しようってことだね。そう来ると思った!行くよハーデリア!ギガインパクト!

サクヤ:えっ、うっそぉ!そんな技ぶつけてくる!?

アロエ:この技ならアンタが何の技使っても突っ込めそうだったからね!


そしてギガインパクトがヒット。モンメンは倒れた。しかし、メガトレインとやどりぎのたねのダメージが響いたハーデリアも倒れた。つまり、相討ちだ。



アロエ:ふう、やっぱり耐えられなかったか。想像以上にモンメンの特攻が高かったみたいだねぇ。

サクヤ:ありがとうございます。もう一匹も、一筋縄じゃいきませんよ。

アロエ:ハッハッハ、言うじゃないか。それは私の仕業だよ!いけ!ミルホッグ!

サクヤ:勝負です!いけ!チャオブー!







続く