二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケモン ブラック・ホワイト 2人の英雄 オリキャラ募集中 ( No.47 )
日時: 2011/01/29 20:58
名前: 莉遠 ◆71ZCESB8ZI (ID: 0cbUjVkJ)

第19話 〜一か八かの賭けだから〜


アロエ:格闘タイプで来るかい。ま、あたしはノーマルタイプのジムリーダーだからそうだろうねぇ。

サクヤ:そんなこと意識してなかったな・・・、ただ。チャオブーは私の最高のパートナー。だから使っただけだよ。

アロエ:へ〜、そう。じゃあ行くよ!ミルホッグ!かたきうち!

サクヤ:かたきうち!?確か仲間が戦闘不能になった後に使うと攻撃が強くなる・・・まずい!チャオブーかわして!

アロエ:ハッハッハ。ウチのミルホッグは早いよ〜〜。はたして、チャオブーにかわせるかなぁ?


ミルホッグのかたきうちが炸裂。チャオブーに大ダメージを与える。だが、まだ耐えている。


サクヤ:よっしゃ!チャオブー、ニトロチャージ!

アロエ:突っ込んでくるね!行くよ、ミルホッグ、さいみんじゅつ!

サクヤ:さいみんじゅつ!?絶対くらっちゃダメ!チャオブースモッグ!


スモッグでミルホッグのさいみんじゅつの焦点をずらした。そしてさいみんじゅつをかわし、ニトロチャージをくらわせた。


サクヤ:チャオブー、さいみんじゅつには注意しなよ!今のダメージだと眠ったら絶対にヤバイから!

チャオブー:チャオ!

サクヤ:よし、チャオブー行くよ!もう一回ニトロチャージ!

アロエ:何度も何度もニトロチャージで通用すると思っているのかい?

サクヤ:思ってないよ。そのままヒートスタンプ!


チャオブーはニトロチャージからヒートスタンプに攻撃を変えた。今、ニトロチャージで素早さを上げたチャオブーは早い!


アロエ:はっは〜ん、なるほどねぇ。ミルホッグ!あなをほる!


ミルホッグはあなをほるをしてヒートスタンプをうまいことかわした。


サクヤ:くっ、あなをほるをくらったら効果抜群で超ヤバイな!

アロエ:ハッハッハ、そうだろう?これで終わりだよ!



どうする?どうすればいい・・・あなをほるが当たったら終わりだ・・・・・・・。何か手は・・・、ミルホッグは素早い。チャオブーが敵いっこない。



チャオブー:チャオ!チャオ!


サクヤ:わかってる!でも、待つほどの時間はない!どうする、どうする・・・


チャオブーの素早さじゃミルホッグには敵わない。普通にやってはあなをほるはかわせない。

では、かわさなければいい?



サクヤ:そうだ!その手があった。チャオブー、体の全神経を集中するんだ。一撃で決めるよ!一か八かの賭けだから!



そして、地面が割れたのを一瞬で感じた。



アロエ:これで終わりだ!行くぞ!ミルホッグ、あなをほる!

サクヤ:捕えた!チャオブー、ニトロチャージだ!


体術であるあなをほるに対抗するためにニトロチャージで攻撃する。攻撃こそ最大の防御。それこそが一か八かの賭けだ。



アロエ:それでも、あたしのミルホッグには勝てないよ!

サクヤ:いっけぇぇぇぇ!




倒れたのはミルホッグ。チャオブーの勝ちだ。




アロエ:ご苦労さん、ミルホッグ。いや〜、アンタ強いねぇ。いい戦いだったね。

サクヤ:私の勝ちですね。じゃあ、バッジください。

アロエ:ハイハイ、わかったよ。アンタら、なんかいいねぇ。アンタはその場の状況においてとっさに作戦を考える結構危なっかしい戦い方。ショウはどんな状況でも自分のペースを変えない見てて安心できる戦い方。正反対の戦闘スタイルだよ。面白すぎる。

サクヤ:は、はぁ・・・


アロエはサクヤにバッジを渡した。へぇ、正反対の戦闘スタイルか・・・。



その時・・・

「ガシャン!」


すごい音がした・・・・・・。博物館の方からだ・・・。



キダチ:大変です!ママ!変な格好をした人たちに博物館の『リュウの骨』が盗まれました!


アロエ:なんだって!?




変な格好をした人たち・・・まさか、プラズマ団?







続く