PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【イナイレ】小さな物語 ( No.335 )
- 日時: 2011/01/13 21:53
- 名前: MiNi (ID: AHLqKRWO)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
暇なんで短編w
ネッパーとリオーネで切ないですw
*震える背中*
目の前で背中が震えてるリオーネが居た。
床には泣いているのか、1つ2つと涙の粒が落ちていた。
「どうしたんだ?」
プロミネンスの奴が憎きダイヤモンドダストに声をかけるのはありえない事。
それに驚いたのか、リオーネが振り向く。
「何よ・・・。」
小さな声でリオーネが俺を睨む。
その目には涙が溢れていた。
無理もない、俺達はもう用無しなのだ。
「どうして泣いてるんだ?」
「泣いてて悪い?ほっといて。」
またそっぽを向く。
震えが止まらない背中にいつのまにか俺はリオーネを包んでいた。
抵抗しないリオーネ。
何も話さず、ただリオーネの背中を見つめる。
「ネッパー、私はもういらないんだよね?」
低く、ゆっくりと話すリオーネ。
俺は耳元で囁く。
「そんな事はない。俺は必要だ。」
そう言い、強く抱きしめる。
何も言わない。ただリオーネを包む。
震える背中、俺はただ君の震えを止めたいだけ。
ずっと、包んであげる。
終わり
意味ーw
PR