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ルカリクのクララちゃん＾＾
ギャルいわ〜笑

　以心伝心

さっとく携帯を開いてある子に電話する。

「・・・あ、クララ！今暇？」

「暇だよ。みゆも暇だから電話したんでしょ？」

「うん、まぁ・・・。」

クララは私の友達。

よく暇な時は何時間も喋ってる。
喋り終わるともう深夜になっているほど。

「みゆ、練習どう？」

「大変だよ〜。カタール戦前は暑い中ずっと走って体力つけてたんだよ！」

「監督厳しいんだね。」

「まぁ、そんな感じ。」

クララは優しいし、話していると楽。
何かあった時は相談に乗ってくれるからとってもいい子。

「クララは？エイリア学園がなくなったから暇でしょ？」

クララはエイリア学園の生徒だった。

そして、マスターランクチームの“ダイヤモンドダスト”に所属していた。

マスターランク、つまりサッカーが上手い。

「うん。でも今はみんなでサッカーをやってるよ。ランク関係なくね。グラン様、じゃなくてヒロトとリュウジは？」

グラン様、この名はヒロトのエイリア名。

まだ癖が抜けないのか、グラン様と呼んでしまうクララ。

「元気だよ。緑川なんてことわざがパワーアップしてる（笑）」

「そうなの！？大変そうね・・・。」

こうして当たり前のように時間は深夜になり、電話を切る。


以心伝心

私とクララは繋がっている。



終わり

変な終わり方したよ〜。

ごめんねルカ。