二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ONE PIECE —少年編 ( No.6 )
日時: 2011/01/02 19:23
名前: 豆腐 ◆TCpxQXylEs (ID: r2A2j.BO)

           第1話『始まり』
俺達がいつものように朝飯を食べているとき、事件は起きた。
俺がハムを食べようとすると、声が聞こえてきた。

『助けて! 山賊よ』

女の人の声が聞こえた。俺とルフィは窓から女の人の方を見た。こちらに走ってきて、すぐにとまった。この村では見た事が無い女の人だ…。
美しいとは言えないが、ブサイクな訳でもない。
女の人の声が聞こえてから数分後、村の男達が女の人のところに向かった。簡単な武装をしている。
男達が女の人に話を聞こうと近づくと、女の様子が変わった。

『馬鹿めぇぇぇ! 死ね!』

という声の後、男一人の胸のあたりが紅色に染まった。
そして腕と足もナイフで切られた。
もしかしたら男達が全滅するかもしれない…なんて思っているとルフィ
が家を凄い速さで出て行った。
俺もルフィを追って出て行った。ハムを口の中に入れて。


俺達が女のところに向かったとき、村の男が全滅していた。
「おい、お前! 此処で何してるんだ!」
「人殺しさぁ… 楽しい… 楽しい…」
ルフィが女に聞くと女は答えた。 狂っている…。
女は右手にナイフ、左手にもナイフを持っている。
俺は自分の歯をとり、長い剣に変えた。危機を感じた。
「お前らも… 死ね!」
女の声と共にナイフが俺に飛んできた。
俺は剣でナイフを叩き落した。すると女はもう1本のナイフも俺に投げてきた。偶然にもナイフの色が見え、毒ナイフだと分かった。
「何で俺ばかり攻撃するんだよ!」
そういうと俺はナイフを避けた。そして剣を構えた。
「弱そうだからよ あはははははは」
女がそういうと女の背中に拳のようなものが見えた。
「ゴムゴムの…銃!(ピストル)」
という声と共に女が俺の方に吹っ飛んだ。女は少し血を吐いているように見えた。 俺は剣を構え、女の方に走った。
「一刀流・破海!!(ハモン)」
女の腕が一本切れ、女は倒れた。
倒れてから少しして女の後ろの方からルフィが走ってくるのが見えた。
俺は剣を歯に戻し、地面に捨てて家に帰った。
俺が家に戻って爺の指名手配書を見ると、あの女は賞金首で
「騙しのアシュリー」という名前で懸賞金は140万だった。


………これで事件は終わった気がした、俺が馬鹿だった。