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劇場版「真夏ノ夜ノ夢」


・登場人物＆今までのお話・

四月一日　君尋（わたぬき　きみひろ）男
普通の人には見えない妖（アヤカシ）を引き付けてしまう不思議な体質をもっている。
「妖を引き付けなくしてほしい、見えなくしてほしい、感じなくしてほしい。」
という願いを叶えてもらう対価として『願いを叶える店』の女主人壱原　侑子のもとでバイトをすることになった。
料理が得意。高校生。

百目鬼　静（どうめき　しずか）男
四月一日と全く別の体質の持ち主。妖を全く引き付けないどころか、いるだけで追い払ってしまう。
大きな神社に住んでいる。
高校生。

壱原　侑子（いちはら　ゆうこ）女
不思議な店、『願いを叶える店』の女主人。
名前は偽名らしい。本当の名前は不明。
強度のお酒好き。飲んでも酔ったりはしない（？）
一方店のほうでは、願いを叶えるために対価すなわち代償をもらう。
謎に満ちた女性。黒の長い髪。四月一日の雇い主。

真情　カノン（しんじょう　かのん）女
元気だったり静かだったり・・・しっかりしていたり
のちに侑子の客となる。
大きな本、預言書を持ち歩いており使いこなす。
中学二年。十四歳。料理が得意。（一部の小説では魔族となっている）

清野　サクラ（せいの　さくら）女
さくらのオリキャラ。
ご協力をありがとう！
中学二年。十四歳。


バンガゼ




くのぎ　ひまわり（漢字わかんない・・・）女
これまた不思議な体質の持ち主。
まだ不明。
ここでは少ししか出てこない。
かなり天然・・（？）
高校生




〜今までのお話〜

カノンたち一行は夏休みということで侑子さんの店に泊まりに来ていた。

四月一日たちも今日から夏休みだ。

ポストをみると、カノンと侑子さんあてに手紙が来ていた。

『挑戦状みたいな内容』・・らしい。

四月一日が宝物庫の整理をしていると、入口のところに女性が立っていた。・・お客だ。

なんせここは『願いを叶える店』。夏だろうと客が来ないわけがないのだ。

接客間にて・・

侑子さんと女性の話をドアの隙間からみんなで盗み聞きしていた。

「長い間家をあけていたら家に入れなくなった。鍵はこうしてあるのに・・・」というのだった。

女性の願いは、『家に帰りたい』だ。




というわけで、みんなでこの女性の家（お屋敷）に来たのであった。

メンバーは、侑子さん、四月一日、百目鬼、カノン、サクラ、バーン、ガゼルの以上七名。

いかにも怪しいこのお屋敷。

どんな謎が待っているのだろうか・・・