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時「円堂、お前…不思議な目をしてるんだな…」
円「不思議な…目…？」
時「昔、父さんに聞いたんだ。『特別な血を引き継ぐ者は、目を見る角度によって色が変わる』ってね…。例えば、今円堂の瞳は茶色いけど、黒になったり紫になったり…」
円「特別な血…でも、俺は普通の人間だぞ？」
時「自覚して無いだけさ。自分の中に眠る『特別な力』についても…」
円「え…？それってどう言う…」
時「それはお前が自分で見つけろ。そろそろ詩風に戻る」
円「おい待てよ！まだ聞きたい事がっ！！」
　ゴオオォォォォォ……………

時『円堂なら…きっと見つかる。僕はそう信じてる…』

詩「……ふぅ…」
円「…詩風か？それとも時雨…？」
詩「詩風だよ。…その顔から、時雨から何か色々聞いたっぽいね」
円「良く分らなかったけどな…」
詩「そのうち理解出来るさ。円堂なら」
円「そうかー…？」
詩「あははっ」





























その『特別な力』が、世界を破滅に導く物に成りかねない…
その真実に、お前はどう向き合う…？
答えは、もっと後になりそうだな…