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落ちる前に小説こーしん！
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炎「……ぅぅ…此処は…？」
サ「…！皆、起きたぞ」
ファ「へぇ…生命力は半端無いのな。さすが祈り子…」
炎「なっ？！何で俺が祈り子だって知ってんだよ！」
スノ「その服、似合ってるね☆」
炎「シカト？！シカトか？！てか何だよこの服！動きずれぇ！」
　只今の炎愁の服装…着物みたいに下が長い袖(紅)。外側の方に金色の鈴
　　白い袴の様なズボン。裾は絞ってある。(カドキャプ知ってる人は、小浪の装束の紅い版をイメージ！)
ク「五月蠅いな…」
ダ「同感だ」
炎「おい…喧嘩売ってんのか？」
フレ「やめときな。その体でやったら、死ぬぞ」
シ「お前には、大切な仕事をやってもらわなくちゃならない。悪いけど、しばらく此処から出るな」
炎「出るなと言われて、大人しくしてるとでも？」
シ「そう言うと思ったんで、寝てる間に発信器を付けさせてもらった。逃げる事は不可能だ」
炎「あいにく、不可能を可能にするのが俺なもんでな」
サ「シャドウ、行こうぜ。何言っても無駄みたいだしな」
　　　　ガチャン！
ファ「…じき、雷門も動くだろ。姫を連れ戻しに…な」
ダ「それに…『天』の条件も、そろそろだろ」
フレ「太陽が月に隠れ、そこから漏れる光には、特別な力がある…」
シ「あぁ…もうすぐだ。もうすぐ、瀬瑠雅様が復活する…」

　『皆既日食』…それが始まれば俺達の時代が始まる…！