二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン 未来を知る少女2 ( No.22 )
- 日時: 2011/01/06 12:48
- 名前: カエル ◆tr.t4dJfuU (ID: AQILp0xC)
鬼道視点!
第3話 「喜び」
氷歌は美術室に行った。
俺たちは部活を始めた。
円堂は相変わらずかなり落ち込んでいた。
「いい加減元気出せ円堂。」
風丸が円堂を慰める。
しかし円堂は
「月城とサッカーしたかったなぁ……」
と言っていた。
「別に絶対に入らないって言うわけじゃあないだろう?」
俺も慰める。
「……そうだ!部活が終わってから河川敷でサッカーしたらいいんだ!」
円堂が急に大きな声を出した。
というか俺のことは無視か。
「そんなことしなくてもいいよ。」
後ろから声が聞こえた。
振り向いてみると氷歌がいた。
しかもユニフォームで。
「……月城……何でユニフォーム?え、それと今なんて言った?」
円堂が驚きながら聞いた。
「ユニフォームは借りたよ。部室にあったから。あと、そんなことしなくてもいいって言った。」
ニコッと笑いながら氷歌が言った。
「え?どういうことだ?」
円堂が氷歌に聞く。
「だってサッカー部に入るんだから。部活でサッカーはたくさんできるわよ。」
「!!本当か!やったぁ!!」
円堂はそれを聞いてさっきまで落ち込んでいたのが嘘のように元気になった。
やはり円堂らしい。
「フフッ」
氷歌が嬉しそうに笑う。
これは作り笑いではない、本当の笑顔だった。
それにしても……
「美術部には入らないのか?」
気になった。
あれだけ絵がうまいんだ、美術部に入ればもっと本格的に絵を書けるだろう。
「いいの。やっぱり雷門まで来てサッカーしないのは悲しいなって。」
氷歌がグラウンドに降りてきた。
「そうか。」
嬉しいな。氷歌が入ってくれるなんて。
「月城早速練習しようぜ!!」
円堂がボールを持って言った。
「うん。」
氷歌はピッチに入って行った。
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次くらいまでが普通の日常です。
5話か6話くらいにはいろいろ起こり始めると思います!