二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン〜雪の少女〜続 ( No.13 )
日時: 2011/01/06 21:24
名前: ルカ (ID: ix4.VKBw)
参照: http://はぁ〜冬休みは、地獄だぁ〜正月太り危険


第一話
   「北海道へ・・・」

陽花戸中でジェネシスと戦い
圧倒的な力を見せ付けられ
風丸が、栗松がキャラバンを去った
だが
円堂は復活して、陽花戸中1年立向居を仲間にした
イナズマキャラバンのメンバーは、陽花戸中で特訓をしていた
ある日

 吹雪「ただいま」
特訓中のメンバーの所に病院から退院したのだろう
吹雪が、軽く右手を振って皆に声を掛けた
アニメを見ている人は分かるだろうが、
この吹雪は、アツヤの人格で居る

 円堂「吹雪!!」
皆は喜び、吹雪の元へ走って行った
 円堂「もう大丈夫なのか?」
円堂は心配そうに吹雪の顔を見るが
吹雪は心配ないよとでも言っているような顔で
 吹雪「うん、もう大丈夫だよ」
と言った。だが一瞬だけ
吹雪の瞳の色がオレンジに見えたのは気のせいだろう。

そんな事をしていると
瞳子のポケットから、携帯のバイブレーションの音が聞こえ
瞳子は、携帯を見た 

 瞳子「響さんからだわ」
瞳子はいつも通り冷静な顔で言う
どうやらメールだったようだ
瞳子はメールの内容を見ると冷静な顔が一瞬〔ピクッ〕と動いた
 
 円堂「瞳子監督。どうしたんですか?」
円堂の声を聞くと瞳子は少し悩んだような行動をしたがすぐに
 
 瞳子「響さんから北海道に居る天才DF『篠崎 雪華』を仲間にして戦力アップをしろとの事よ」
と瞳子が言うと吹雪がすぐに反応して
 吹雪「篠崎!?」
と声を出してしまった、目は一瞬オレンジに変ったような気もした
心配したように近くに居た一之瀬が
 一之瀬「どうした?吹雪」
と声をかけたが
 吹雪「何でもないよ」
と言い吹雪は目線をそらした
 一之瀬「そっか・・・」
一之瀬は目線を吹雪から瞳子に変えた
 
 瞳子「今すぐ出発するわ、準備してちょうだい」
 皆「はい!」

 キャラバン内にて

キャラバンの中では音無がパソコンを開いてるのか
話し声とパソコンの〔かたかた〕と言う音が響いた
 吹雪「(篠崎 雪華か)『雪華ちゃん・・・』」
この時はアツヤも士郎も同じ気持ちでキャラバンの中に居た
吹雪は、窓の外をそっと見てまたすぐに目線をかえた

 円堂「それで、篠崎ってどんな奴なんだ?」
円堂がノートパソコンを開いている音無に聞くと
音無は、ノートパソコンに目線を向けたままで「ちょっと待ってください」
と言った
突然ノートパソコンを打つ音が〔ピタッ〕と止まり
一度、息を吸って口を開いた
 音無「・・・ありました。篠崎さんは舞踊る雪のようにプレーする事から雪の舞姫と呼ばれているみたいです。それ以外の映像とかは分かりませんでした」
と言うと音無は静かにノートパソコンを閉じた
 鬼道「雪の舞姫・・・」
音無から聞くと鬼道は腕を組み聞いた事があるか記憶を探った
土門は、手を頭の後ろにまわし
 土門「とにかく行ってみれば、分かるだろ」
と言い円堂も
 円堂「そうだな」
と納得した
そしてイナズマキャラバンは北海道に向かうのだ・・・皆、楽しみにしているのに吹雪だけ険しい顔をしていた。
 円堂「(北海道の篠崎か・・・どんな奴か楽しみだな)」
円堂は満面の笑みを浮かべ席に座っている