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第22羽　　　　　　　　　　　街に逃げたベリー

「街に来ちゃった・・。」

ここならスターと会う確立なんてないだろう。

だって夜中の2時だもん。

「はぁ・・・。」

結局あの手紙にうそ書いちゃった・・。

スターに・・嘘言っちゃった。

「ホントは・・恋愛的な意味で・・好きなのにな・・。」

どうすればいいの・・？

考えたくない。

考えても、今日学校で会う。

「どうしたら・・・？」

「どうしたの？」

「あ・・。グレースさん・・。」

「その顔は・・、なんかあったのね。」

「はい。チョコを渡しそこねたうえに・・ケンカしたんです。」

「・・・何言ってるの！？じゃ、街に逃げてきたわけ？」

「はい・・。」

「じゃ、もう振られたわけ？」

「いえ・・そうじゃなｋ「まったく・・勇気がない。」

「だって・・。」

「悩んでるだけじゃダメよ！！貴方がまっすぐぶつからなきゃ！」

・・・！！

「分かりました！！私、村に帰ります！」

「頑張って！」

「グレースさん、優しいところもあるんですね♪」

「な・・///」

ダダダダダダダダ・・。

ベリーは走り出した。

フルーツ村へ・・。
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行き違いだよ！！
ベリーはラズベリー村へ戻りなさいｗ