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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: めだかボックスvs異様のBlack Box ( No.12 )
- 日時: 2011/01/08 15:12
- 名前: 黄泉 楔 (ID: xiz6dVQF)
……なんだコイツは? まず、一組が異常を扱ったと言う事。 次に、
「お前……なんで創帝を、都城 王土の異常を扱えるんだ…… !?」
「別に、良いじゃん。 ボクに限っては、何が出来ても不思議じゃない」
そんなやり取りの直後だった、見回りを終えた風紀委員副会長の呼子が戻ってきた。 もちろん、彼女には今の状況が理解できない。
彼女から見たら愛しの風紀委員長が見知らぬ女に跪かされて上から物を言われているのだ。 それが理解できる方がどうかしている。
「雲仙二年生は居るか? 風紀委員の予算案だが——……」
だが、それと共にどうかしている奴が一緒に来ていた。
生徒会長、黒神めだかだ。 もちろんの事彼女は理解したつもりだろうが、こんなわずかな情報の理解だ、
「雲仙二年生、……これは一体何事だ? 何時から貴様はその様な行為に目覚めた? まあ、私からは特に言う所はないが……」
可愛そうに雲仙君。 すっさまじい勢いでの勘違い……。
しかもめだかは明らかにそうに違いないと半ば決め付けている。
「あのさ、お話の途中悪いんだけど。 黒神めだか、生徒会長さん?」
「そうだが、どうかしたのか? 異土一年生。 風紀委員に入りたいが入れてもらえんのか? 仕方あるまい、今はまだその時期では——……」
「今度からはボクが風紀委員長です。 ヨロシクね、生徒会長さん」
ニコニコとしながら笑顔を放つ鏡に対し、生徒会長の表情が驚きへと変わる。
「……何があった? 説明してはくれんか、二人とも」
「ああ、言われなくても説明してやるよ」
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