二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: めだかボックスvs異様のBlack Box ( No.21 )
- 日時: 2011/01/12 17:40
- 名前: 黄泉 楔 ◆eHB/RmfwYc (ID: xiz6dVQF)
雲仙の説明が終わり、めだかが納得したかのような表情で頷いたちょくごだった、
「お話は終わった? 僕は今から風紀委員の責務に取り掛かるから、出きれば続きは生徒会の方でお願いできないかな?」
その言葉が、今まで黙って黙々と仕事を続けていた鬼瀬を怒らせた。
突如勢い良く席から立ち上がり、
「殺気から黙って聞いていればなんですか! そんな命令の一つや二つで風紀委員長を変えて命令を聞けというんですか? いい加減にしてください!」
立ち上がると直に手錠を握り、異土に殴りかかるが避けるそぶりが無い。 そして……
「入った! 威勢がいいのは口だけか?」
雲仙が楽しそうに言い放つ。 だが、鬼瀬は恐怖の表情を浮かべる。 まるで化物に遭遇したかのような、原始的な恐怖を。
「痛いなー、お腹に穴が開いちゃったじゃないか。 重傷だね、死んじゃうよー鬼瀬さん。 早く腕を抜いてください、ボクが悪かったですごめんなさーい。 二度としません、勘弁してよ」
見れば、異土の腹に鬼瀬の手錠メリケンが深々と突き刺さっている。 これにも、雲仙は見覚えがある。
「サーティーンパーティー、湯前の異常じゃねえか! どうして、王土の異常と言い、お前は何でそんな事ができる !?」
半ば怒鳴り気味で雲仙は叫ぶ。 だがそれに対し、異土は興味が無いかの如く雲仙の方を向くと急に笑顔になり、
「……使えたって問題ないだろう。 ボクの異常や過負荷は特に決まっていない。 ほら、めだかちゃん思いっきりボクを殴ってみなよ。 球磨川君だとでも思って手加減なくさ」
その言葉と共に、異土は手で顔を隠し、手を避けるとそこには球磨川の顔が…… !?
『ほら、めだかちゃん。 殴っておいでよ、今度は善吉ちゃんの顔の皮を剥いじゃうよ?』
その言葉に激講し、乱心モードとなっためだかは異土に拳の連弾を叩き込む! だが、全てが全て見切られているかのように避けられる !? 再び異土が手で顔を覆うと、安心院の顔に!
「ほら、ボクも欲視力【パラサイトシーイング】が使える」
再び手で顔を覆うと、元に戻った。
「見ての通り、ボクは全てが思いのままだ。 僕の周りはボクが全てなんだよ」