二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 少女達の苦難な日常(BASARA) ( No.7 )
日時: 2011/01/07 10:19
名前: てと (ID: slitpE5G)

+3話「二度目ましてこんにちは」+周視点


はろー、皆の天使、周ちゃんだよー
あ、「あまね」だからね、「しゅう」じゃないぞー
此処テストに、……出ない!
何かね、今日はオクラさんこと、毛利元就と会うんだって
わーいわーいだけど、どっちかと言うと元親が好きなもんで

「母上、私は…?」
「…一緒よ……」

マジか
紹介とかヤだな、やめてくれ
とか言っても時間は待っててくれない
多分、現代で言う1時間が経ったとき、バタバタし始めた
来たんだね…

因みに、愚図ったり泣いたりしても無理矢理に連れてかれました(女中さん三人がかりで)


++++翡翠視点

私がきょろきょろ、としていると奥の方から女の子の泣き声が聞こえてきた
あれ、女の子なんて居ないのに。と思ったけど、この世界は何でも有りなので

「やーだぁぁー! 死んじゃえー! バカー! ジャイアンー! マツコデラックスー!」

・・・(チーン
ジャイアン!? マツコデラックス!? それ、現代じゃん!
つか酷いっ、その子どんだけ酷いの!?

「バーカバーカ! ツンデレー! クーデレー!」

待て。確か、周がよく叫んでたような気がする

「あーまーねー! 言っておくがウチはツンデレ派だー!」
「何言いやがる! クーデレこそ全てだー!」

あ、周だわ
其処! 軽ッ! とか言わないの!

『………』

あ、ヤベ、大人三人がジト目してる!

「っうわああああん! 皆死んじゃえー!」
「……市が、行きます…」

その後、何故か恐怖に顔を引きつらせた周が来たのは言うまでも無い…

「で、貴様達は知り合いなのか」
「えー、親友だけど?」
「ねえ、見てよこのつるぺた白肌」
「羨ましい…」

今の状態は、周が何故か私の膝の上に乗っています
お気に召されたらしいんですよ

「どういう事だ? 周を安芸まで行かせた覚えは無いが」
「四国のおにーちゃんには会ったよー」
「何時の間に!」
「あー、そのー、取り敢えず、…話さないと始まりません」

其処から、此処に来るまでの経緯の話が始まった


二度目ましてこんにちは
 (何にも変わってないね)(お前もだ)