二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 短編 「しゅごキャラ!」 『恋しい。』 ( No.21 )
- 日時: 2011/01/11 18:00
- 名前: 桜姫 (ID: 6fmHesqy)
初、小説更新です! 大変遅くなってすみませんでした!
なぎりま(なぎひこ×りま)で切甘です!
短編 「しゅごキャラ」 『恋しい。』
「最近、真城さん元気ないよね〜」
「ほんとほんと。 中等部に入学してからあまり笑わなくなったもんね」
「なんかあったのかな〜」
亜夢、唯世、りまが中等部に入学してから2ヶ月。
なぎひこはダンス留学に戻っていない。
そのせいか、りまはあまり笑わなくなった。
最近は元気もない。
亜夢と唯世はこのことを気にしていた。
唯世「真城さん、最近あまり元気ないね」
亜夢「そうだね・・・やっぱりなぎひこがいないからかな・・・・」
親友の亜夢はとくに気にしていた。
一方でりまは一人悩んでいた。
りま(なぎひこがいなくて不安・・・)
りま(亜夢達に相談しようかな・・・)
りま(ううん。 だめだめ。 心配させたらいけないし・・・)
りまはよくなぎひことメールや電話をしているが、
やはり、会えないから不安なんだろう。
そのことを亜夢達に相談しようとしているが、
彼女達に迷惑をかけたくないのだろう・・・・・
りま「・・・はぁ」
りまの『なぎひこに会いたい』と言う気持ちは大きくなるばかりだった
ー夜ー
りま(『おやすみ。』か。 そっちはまだ昼なのにな・・・)
りま達がいる日本となぎひこが行っている所はかなり時差があるのだ。
例えば日本が昼だったら、あっちは夜 とか。
メールくれるのは嬉しい。
けど、メールを見ると会いたいと言う気持ちが大きくなる。
りまの悩みはどんどん大きくなるだけだった。
クスクス「りま・・・」
会いたいのに会えない。
メールや電話しかできない。
恋しい・・・
りまはその夜、一晩中泣いた
ー次の日、放課後ー
亜夢「りま〜」
亜夢「一緒に帰ろ」
りま「うん・・・」
中等部に上がってから、りまは毎日歩いて帰る。
前は結構距離があったから運動音痴のりまが歩いて帰るのには
とても無理だったが、
今は家を引っ越して学校の近くに住んでいるから歩いて帰れるのだ。
「・・・・・」
しばらく沈黙が続いた。
亜夢「・・・りま、最近元気ないね。」
りま「そ、そんなことない・・・・」
亜夢「バレバレだよ。 りまのこと、あたし、よく分かってるもん」
りま「・・・・・」
亜夢「なぎひこのことでしょ?」
りま「・・・うん」
亜夢「実は、今日ね・・・・」
「♪〜♪〜♪〜」
りま「電話だ・・・ちょっと、待ってて。」
「ビッ」
りま「もしもし?」
なぎひこ「やぁ、りまちゃん。 元気?」
りま「そっちはもう夜中でしょ? 電話なんかしててもいいの??」
なぎひこ「残念だけど、今は違う所にいるんだ」
りま「え・・・」
なぎひこ「後ろを見て。」
りまは後ろを振り返った・・・・・
そこには・・・・・
留学中のなぎひこがいた。
終わり
続きます! これは一応、前編なので。
続きのタイトルは『喜び。』です。
続きもお楽しみに☆
ぐたぐたですみません。