act.プロローグ「下らない世界に終焉を」普通に、過ごして。学校だって真面目に行ったし、親友も二人居た。そういえば、チャットもやったなあ。さよならすら、言えなかったけど。世界は巡るんだってね?だけど、私は、別に巡らなくても良いと思うんだよ。だって、だって、この世界は。下らないだけなのだから、ね?だから、私は、下らない世界に終焉を告げましょう。「これが正しくて、生きるのが駄目なんだよ」と。