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＊80年前？＊バダップSIDE




「失礼します、ヒビキ提督」

バダップ・スリード、通称バダップ。

チームオーガのキャプテンとして雷門に試合を挑んだが、敗北した。

その事で何か言われるのだろうか。

と思いながらヒビキ提督の前に立った。

「よく来たな、バダップ・スリード。実はな・・・お前達にやってもらいたいことがあってな」

「やってもらいたいこと？ですか」

「うむ。実はな、80年前の過去へ行き、この少女—」

ディスプレイに女が映し出された。

「この少女の名は“緒方由子”。80年前のこのダメな時代の中で、最も有力な力を持った実力者。いいか？この少女を未来に連れて来い」

この女を・・・？

この時代に・・・？

「了解しました・・・」

ヒビキ提督の言うことは絶対に守り通すのが当たり前。

俺達は聞き流すことさえも許されない。

「ミストレとエスカバも誘え」

「了解」

ミストレーネ・カルス、通称ミストレ。

エスカ・バメル、通称エスカバ。

この2人も俺にはおよばないが、実力者。

だが・・・性格がかみ合わないからであろうか、毎日喧嘩ずくし。



＊続く＊

オーガの小説買ったぞ♪（（とっくの昔に