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＊王牙学園って＊由子SIDE



誰も居ない家に帰り、FFの決勝をみていた。

チビ達に飯も食わせたし、風呂も入らせたし、寝かせたし、やる事終わりってかんじで、私もパジャマでソファに座りながらぐだぐだしていた。

「雷門中か〜・・・って・・・王牙学園って・・・きいたことねえけど・・・」

おかしいな。

王牙学園って・・・何処にある？

しかもこいつ等のサッカー、おかしいぜ？

普通じゃねえし・・・。

「って雷門中負けてるし！？」

やべ・・・思わず声が・・・。

『デス・スピアー！』

ぬぉ・・・この銀髪野郎、結構やるじゃん。

すっげえ迫力。

けど、そんなに強いとは思えない。

まぁ、強いっちゃぁ強いんだろうけど。

個人的には雷門中に勝ってもらいたいけどな。

しばらくして未来からやって来たとかほざき出す、可愛らしい少年がふってきた。

「おいおい・・・これって・・・」

ありえない。

未来から来たって・・・！？

『チームオーガ！勝手に歴史を変えようったって、そうはいかないよ！』

待て待て待て待て待て！

歴史って・・・

じゃぁ王牙学園も未来から来たのかよ！？

ならそこで試合中断だろ、普通。

なんか、抜けてないか？これ。

実況の奴もなんか騒いでるし。

ダメだこりゃ。

もういいや、テレビ終了。

—ポチッ—

テレビの電源を消して、チビ達が寝ているベッドに私も入り、そのまま爆睡。





＊続く＊

一言で言う、中途半端ｗ