PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 少年陰陽師*双月恋妖絵巻* ( No.94 )
- 日時: 2011/05/19 21:06
- 名前: 翡翠 (ID: arh/BApH)
〜緤菜〜
麗菜と同じ様に私も違和感を感じていた。
そして、その違和感は的中して、廉狼と名乗った牛鬼の手下の姿を見ることになった。
どうして、倒したはずの牛鬼の手下が…?
そう考えるまもなく、廉狼は姿を消したけれど、廉狼の言葉を聞いた時、明らかに麗菜の様子がおかしかったことは分かった。
「麗菜…?」
何だろう、麗菜は私に何かを隠している気がしていた。
それが何なのかは分からない。
けど、表現の難しい感情が私の胸の内でたしかに揺れていた。
「おい、何があった?」
周囲を警戒しながら室内を見渡す紅蓮の声で我に返った私は、紅蓮にさっきあった出来事を説明した。
そして、丁度説明を終えたころ、部屋に入ってくる二つの影があった。
中に入ってきたのは、昌浩と金の髪をした、昌浩と変わらない歳に見える少年だった。
* * *
勾菜へ
凄く更新遅れてごめんね!
中々続きがうかばなくて;
PR