二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 鋼の錬金術師 —孤独ノ音— オリキャラ募集開始!! ( No.12 )
日時: 2011/01/19 09:51
名前: 花桜 (ID: qrnJbgt/)

りー

という事でりーと呼んじゃうぜ☆
大歓迎は嬉しいな^^
オリキャラありがとう!!
え?天然?でも時には男勝り?何それ可愛((黙

・・・賢者の石の聞き方のサンボイにふいたww
オリキャラ感謝♪頑張りますbb




おぅ、名前が読めねぇ!!(((←馬鹿

>>10


とりあえず最初に謝罪。
あなた様の名前も読めない糞馬鹿野郎で申し訳ございませんッッ!!!((土下座

おぉー、これはズバッと言う人ですねー。面と向かって言ってますなbb
ヨシ、これはエドのけんか相手になりそうだ!!!(((待て
人型をしてなかったけど人体錬成の成功者ですか!?それはスゴイですね!!( ..)φメモメモ....


オリキャラ感謝です^^いつ出せるかはわかりませんが、エルさん。しっかりと出させていただきます♪




アオイさん


はじめましてーアオイ様。
おも…おもおもおもおもおも!?((((めっちゃ動揺
おもしろいですか!?そそ、それは嬉しいです!!
ちなみにうまくありませんbb((自信もって言えます


余計な一言をですか…(笑
たとえば「チビ」とか……。フフフ…これはこれは…はたまたエドのけんか相手に…((黒
こ、こちらも面と向かって言う方で…!!やはり喧嘩相手n((((

オリキャラ感謝です♪いつ出せるかはわかりませんが、必ず出すので、お待ちください^^




sound.3 イシュヴァラor少女or黒き少年!!!



今現在は少女の家に向かっている。
あの森からかなり離れているらしいが、その為には町をも通らなくてはいけない。
エドは心配げに少女を見た。

「……行けるか?」
「……大丈夫です。全然……行けます」



かなり無理しているのが見て取れたが、エドは笑って進んでいく。
その時。ビシッッッと、エドの額に青筋が浮いた。少女はそんなエドの様子に気づく。



「どうか……しましたか?」
「フハハ……フハハハ……フハハハハハハハッッ!!!」

狂ったように笑いだしたエドを見て、少女とアルは一瞬引いた。
エドの視線の先には、先程エドの事を「チビ」……と言った少年軍団がいたのだ。あちらもエドと少女に気づく。


「あ、さっきの“チビ”だ。それに化け物!!」

再び。エドはひきつる。


「おいこら糞ガキども」
「おめぇもだろ」


すかさずつっこみをいれられる。なかなか筋が通っているらしいね。

「んな事言ってる場合じゃねぇだろが!!!」

……すいませんね。……コホン。エドは少年達を獣の様な目で睨んだ。少年達は殺気あるその目に気づくと、すこし怯んだ。




「てめぇらー……さっきの借りは返すぜー??」
「うっ、うわぁああぁぁぁぁっっ!!!」

刹那、少年達の絶叫が響いたとか何とか。土埃がたって、それがはれた後。
少年達の顔はボロボロだったらしい。そしてエドは腕組みをしながら笑う。


「オレの身長の事を言った罰だ……。ハハハ……ハーッハッハッハ!!!!!」


そんなエドの笑いを聞いて、アルと少女は同時に、

「「……黒いよ」」

と言ったそうだ。


  *


エドの復讐げk「ちげーよ!!」……違うらしいです。
えーっと、フルボッコ大会も終わり、なんとか少女の家に到着。


赤色の屋根で、一見どこにもありそうな家だ。
クリーム色の壁にはひびなどは全く入っていない。本当にどこにでもありそうな家、なんだが……。
1つ、違う所があった。


「……何だ、コレ……」


家の壁にはペンキなどで描かれたと思える、嫌がらせがあった。
「化け物」「疫病神」「この町から出て行け!!」「化け物はいなくなれ!!」などと、他にもたくさんの落書きがあった。


「……あいつらっ……!!!」
「……いいんです」

エドは少女を見る。少女はエドの方を見て、にっこりとほほ笑んだ。



「もう慣れちゃいました。この家を見るのにも。一応毎日消してるんですけど、気づいたらまた描かれてて……。良い迷惑ですよ。ホラ、入りましょう」
「……お邪魔、します」



エドとアルは、ゆっくりと家の中に入って行った。


  *


家の中は至って普通だった。
机の上には花瓶が置かれていて、そこには綺麗な一輪の花が。……だけど、どこかそれも遠慮がちに見えた。
「こんな綺麗な花を、私が飾っていいのか」そんな感じ。


他にも、絵が飾られていたり、ラジオが置かれていたり。
そこそこ広い所である。エドはソファに持ってきていた鞄を投げて置き、どかっとソファに座りこんだ。


アルは棚の上に置かれていた写真を見る。


「ねぇ、これ君のお父さんとお母さん?」
「あ、はい……。右の緑眼がお母さんで、赤眼がお父さんです」
「お母さんは綺麗だし、お父さん優しそうだね」



少女は嬉しそうに笑った。エドとアルはその顔を見て、少し安心した。
ずっと少女は険しい顔でいたからだ。……険しいと言うよりも、どこか、寂しげな顔。




「そういやさ……」

エドは思いついて呟く。少女とアルはエドを見た。



「名前は?」
「私……?え、と……私の、な、まえは……。セルリア……です」
「セルリア?」


コクリと、少女—セルリアは頷いた。少し頬が赤くなっている。



「セ、セルリア・カルディセスと言います!」
「……オレは、エドワード・エルリック。……ちなみに、敬語使わなくて良いぞ?」
「ボクはアルフォンス。アルフォンス・エルリック。よろしくね、セルリア」

嬉しげにセルリアは頷いた。空気が和む。



「お父さんとお母さんがつけてくれた名前。お父さんの名前が、セルセット・カルディセス。お母さんの名前が、リアセス・カルディセス。それぞれの名前の頭の2文字をとって、私の名前をつけたんだって。お父さんとお母さん、すっごく優しかったんだよ。私の赤い目を褒めてくれて……」




そう話すセルリアはとてもうれしそうで、幸せそうだった。
その時、エドはふと気付き、「ちょっと待て」と止めた。


「赤眼って……イシュヴァール人!?」
「え、あ、うん。お父さんがイシュヴァール人で……
















         お母さんが『イレス人』」





☆……☆……☆……☆……☆
次回予告



   「『イレス人』?何だそれ、食えるのか?」
       「「……もうちょっと考えてから聞いてみて……」」


  聞いた事もない民族の名を言ったセルリア。
      訳も分からないエドとアル。





    「アレ……?嫌がらせの落書きが消えてる……?」
       「何だこいつ!!!」



     「「セルリア!!!」」



sound.4 イレス人or現れた『化け物』

☆……☆……☆……☆……☆