下界に降り立ち傷ついた、迷子の天使 もぅ夕暮れになった街を一人彷徨っていると奇麗な緑の瞳をもった、ひとりの少女と出会う 少女と目が合ったその瞬間に 哀れな天使は、恋に落ちた…… 許されない……と想う想いを募らせたまま 天使は禁忌の箱を自らの手で開けた