二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 堕ちた天使は泣き叫ぶ【D.Gray-man】 ( No.2 )
日時: 2011/01/12 21:53
名前: そあら (ID: nFJQXShR)



えーっとですね、最初の方はオリジナルです。
そこから原作沿いへと変わって行くので、よろしくお願いします^^
…久しぶりにかけるかな(・ω・)


それでは蒼蝶様、皆さま、頑張りまーすbb



  †プロローグ†




    ——約束ですよ、ティレッサ



       ——お互い辛い事はあるけど、乗り越えて

   
   
           ——いつかまた、大きく育って再会しましょうね






 あの約束をして、どれくらいたっただろうか。
 10年? 20年? ・・・そこまで、たってないか・・・?
 両親の事ずっと信じてたけど。
 裏切られて裏切られて、壊されて、落とされて。
 売られて、傷つけられて。
 私は何度壊されたらいいんだろうか。





 答えてくれる人は誰もいないから
 私は静かに目を閉じました。


 だけどそんなの許されるはずもなくて 
 私はすぐに目を開けて
 私を苦しめ続ける〝それ〟を睨みつけました。






 そんなの無意味と知っていたけど
 そんなの全く関係ない事とわかっていたけど
 解放されたかった






  **



「きましたね〜この町。結構綺麗なところだと思うんですがね・・・?」
「・・・綺麗でもなんでも、敵が出現する場所は限らねぇんだよ。勉強しろっての、バカモヤシ」
「モヤッ・・・。アレンですから」

 バチバチと火花を散らす白髪の少年、アレン・ウォーカー。額にはペンタクルが描かれている。
 それに敵対するは高い位置で髪を結んだ少年、神田ユウ。とんでもなく仲が悪い。



「まぁまぁお2人とも。ほら、行きましょう」

 それをなだめるはファインダー。
 微笑んでいるが、少し困ったような表情でいる。
 グダグダしながらも2人は進んでいく。その時、ふとアレンは立ち止まった。




『アレン——助けて………』

 弱々しい声が聞こえたような気がしたからだ。
 空を見上げる。恐ろしいほどの良い天気なのだが、今は昼食時。人はポツポツとしかいない。




「——?」
「何やってんだモヤシ。行くぞ」

 アレンは我に返ると、慌てて神田達の所に戻った。
 





      ——これから起こることなど、彼は全く想像していなかった。
 


  **






「っぐぁ……あっ…ああぁあぁああっ!!!」

 痛々しい声が、響いた。
 絶叫が。 耳をつんざくような声が。






「っあ……。もう……いや………!!!」


 涙を流しながら、少女は呟いた。






















    ————堕チタ天使ハ傷ツケラレ




  自ラニ絶望シ、人ニ絶望シ、運命ニ絶望シタ


























               堕ちた天使は、羽をもがれた





  **





葵様



リレー小説…確かに難しそうです;;
ですがすごく楽しみですbb
私は駄文になりそうですが、見ていただければ嬉しいです(・ω・*)
初コメントありがとうございました。








お次は蒼蝶様。駄文ですいませんでした;;
どうぞ、次よろしくお願い致します。