二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 堕ちた天使は泣き叫ぶ【D.Gray-man】 ( No.6 )
- 日時: 2011/01/15 22:13
- 名前: そあら (ID: 4RLKS53x)
蒼蝶様
更新お疲れ様です♪
アレンと神田の喧嘩…お上手で本当にうらやましい限りです^^;
あ、『1羽』っていうの使ってくれたんですね!私の糞案使ってくださって感謝です!
今から更新しますねbb 遅くなってすいません∑(°ω°)
葵様
そんなこと言ってくださって感謝です♪
私の文なんてゴミ以下の物なのに、そんな事言ってくださって本当にうれしいです★ミ
今から更新するので、気が向いたら読んでください^^*
受験生ですか!頑張ってくださいbb∑
いつもコメントありがとうございます♪
†2羽†
叫び声が聞こえた方にアレン達は向かっていく。そこには、アクマが数体と、少しぽっちゃりとした体形の紳士がいた。
アレンはすぐにイノセンスを発動する。十字架(クロス)。それがアレンのイノセンスだ。通常だった左手が、鉤爪の様な形になって行く。
「バ神田!!その人を安全な場所に!」
「俺に命令するな!!」
とかなんとかいいながらも紳士を安全な場所に誘導する神田。
アレンはアクマを十字架を使って次々と倒して行く。紳士は茫然とその様子を見ていた。
「十字架ノ墓」
アレンは最後のアクマが消えると、十字架の発動を止めて、瞑目した。
「哀れなアクマに——魂の救済を」
アレンは顔を上げると、紳士の方を見た。
腰を抜かしているようで、狐に騙された後の様な顔をしている。だが紳士は我に返ったようで、ぱちぱちと微笑みながら拍手をした。
「いや、お見事。窮地の所を救っていただいてありがとうございました。お礼をしたいので、ぜひ私の家に来て下さい」
「いや、ですが・・・」
「ごちそうなら何でも出しますよ。なんでもあります」
その瞬間、アレンの目が輝いた。神田もばっと顔を上げる。
(何でも・・・)
(ある・・・)
アレンと神田は顔を見合わせる。そして互いに考えている事がわかったようだった。アレンは微笑む。
「じゃあ、ぜひ行かせてもらいます」
「どうぞどうぞ。それじゃあ、行きましょうか」
2人の考えていた事? それは。
(グラタンにカルボナーラにピザにトムヤンクンにデザートに・・・)
(・・・そば)
**
その紳士の家はとんでもない豪邸だった。金に輝く部屋が溢れていて、きっと昼間は眩しい物だろう。
庭はとんでもなく広い物だ。元々家自体がかなり大きい。教団が4こか5こは入りそうである。
「大きい・・・ですね」
「そうかね?・・・さぁ、どうぞお入りください」
アレン達は家の中に入る。その中もキラキラと輝いており、眩しいほどである。
次々と部屋を案内されていく。早速食堂へ向かう時、アレンは1つ案内されていない部屋を見つけた。
「あの・・・ここは?」
「あぁ。そこは・・・私の〝ペット〟の部屋ですよ。見てみますか?」
アレンは少し好奇心がわいて、こくりと頷いた。可愛らしい猫や犬がたくさんいるのだろうと思ったからだ。
紳士は微笑むと、その扉をゆっくりと開けた。瞬間、アレン、神田、ファインダーは凍りついた。
「〝アレ〟が私のペットです。・・・どうです?可愛い子でしょう?」
そこにいたのは、犬でも猫でもなく・・・少女だっだ。
金色の腰くらいまである長い髪は所々血がこびりついていて、細い手首には頑丈そうな鎖が繋がれている。身動きがとれないらしい。白いワンピースにも赤い血がついている。顔は俯いているので良く見えない。
そして。その少女の背中には、真っ白な翼。天使の様な羽。大きな大翼がついていて、抜けた羽がたくさん床に散らばっていた。
「・・・これ、は・・・」
「なかなか言う事を聞かない子でして・・・。こうしておかないとすぐに逃げ出すんです。さてと、食堂へ行きましょうか。神田君、アレン君」
紳士は微笑んでアレンを見る。
だが、アレンはピクリとも反応を示さない。驚愕に、目が見開かれている。顎先が微かに震えているのが見て取れた。
「・・・アレン君?」
ゆっくりと、その少女が顔を上げる。その瞳には〝光〟がなかった。
そして。その見覚えのある顔に、アレンはさらに驚く。だが、紳士がその部屋の扉を閉めた。
「・・・アレン君?」
「あ、すいません。い、行きましょうか」
動揺しまくっているアレン。紳士は目を細めたが、にっこりとほほ笑むと、食堂に向かって歩き出した。
**
はい、更新遅くなってすいませんでした^^;
今回はアレンとオリキャラの出会いです!
まぁ、オリキャラは、背中に天使の様な大翼がはえている少女、って感じです!
お次は蒼蝶様。…もう本当に駄文でごめんなさい。笑い泣きします(悲