二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: Tomorrow —明日へ— 【銀魂&戦国BASARA】 ( No.34 )
- 日時: 2011/03/09 20:28
- 名前: 柚莉(●>ω<●) ◆K5Psnlr5tM (ID: EfKicuSN)
- 参照: 最近神威にはまりだした(●´艸`)
*第伍話 イケメンは国の宝 後編
神楽ちゃんと互いに自己紹介をした後、チャイムが鳴ったのでみんな席に戻っていった。
*
で、今は授業中のはずなんだけど・・・。
神楽ちゃんは早弁してるし、ゴリラ顔の人が“お妙さーん!!”と言い妙っちに抱きつこうとして妙っちにボコボコにされてるし・・・。
怖っ!妙っち!!
*
授業担当の先生は銀八だし。
もう、呼び捨てで言いや。
だってあの人ジャンプ読んでるんだもん!
無いって其れは・・。
*
はぁ、と溜息を付いた時隣の席の男の子が話し掛けてきた。
「いつもああいう感じですから気にしなくていいですよ」
眼鏡が印象の男の子・・・。
確か、
「志村・・新八くんだっけ?」
と、私が聞くと志村は、
「はい!そうです。ってかよく名前覚えてましたね」
「あぁ、隣りの席だしね」
「では、改めて志村新八です。因みに志村妙の弟です」
「へぇ〜、妙っちの弟なんだ〜。あ、私は知ってると想うけど渡邊遥!好きに呼んでいいよ、志村」
「じゃぁ、遥ちゃんで//。僕のことも新八でいいです」
「じゃぁ、新八で!」
やっと普通の男友達GETだよ!
「何が普通の友達getだよ。俺は普通じゃねェのかよ」
と、言う言葉と共にいきなり頭を叩かれた。
「いった〜。もう、一体誰よ!痛いじゃない!!・・・ってΣ政宗!?」
私は頭をさすりながら声がした方角を向くと政宗が居た。
「Σってかあんた私の席の後ろ!?」
「そうだぜhoney.」
「蜂蜜?私、蜂蜜じゃないよ?甘く無いよ??」
「oh,No.natural(天然)girl(女の子)かよ」
ん?何か政宗落ち込んでるし。
ってかhoneyって蜂蜜って意味でしょ?何か違ったけ??
私が頭に“?”マーク浮かべていると、政宗の隣りの男の子が話し掛けてきた。
「政宗さ・・・伊達の友達の片倉小十郎だ。伊達同様ヨロシク頼む」
ってかこの人顔8●3じゃんんんん!!!!
怖いよ〜!!なんで8●3だし、絶対そうだよね!?そうだよね!?まぁ、でもいいか(笑)
ってかさっき“政宗さ・・・”の後なんて言おうとしたんだろ。
何か政宗と関係あるのかな?
「私は知ってのとおり渡邊遥。呼び方は何でもいいよ、片倉」
「じゃぁ遥って呼ぶからおまえも俺の事は何でもいいぞ」
「じゃぁ、こじゅで」
「こ・・こじゅ?」
こじゅが小さい声で何か言ってたようなきがするけど、気のせいかな?
「その、俺と伊達の事何も聞かないのか?」
こじゅがばつ悪そうに言ってきた。
もしかして自己紹介の時の“政宗さ・・・”のこといってるのかな?
「へ?こじゅと政宗がどんな関係だろうと関係ないよ。そんなの人それぞれでしょ?人それぞれいろいろな事情があると想うし」
「Σ!?そうか・・・」
こじゅは驚いた顔をしていた。
私はこじゅの質問に思った事をそのまんま言った。
だって、こじゅと政宗がどんな関係だろうと人それぞれだし。
「実はな・・・」
こじゅが政宗とこじゅの関係を話してくれた。
私は“ほへ〜”と言う間抜けな返事をしながらこじゅの話を聞いていた。