二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: Tomorrow —明日へ— 【銀魂&戦国BASARA】 ( No.36 )
日時: 2011/04/07 12:48
名前: 柚莉(●>ω<●) ◆K5Psnlr5tM (ID: EfKicuSN)
参照: シリアスモード突入!!(`・ω・´)

*第禄話 学活と言う名の自己紹介祭 前編

今日は始業式なのに4時間まで無いらしい。
私の前の学校では5時間もあったからね、始業式の日に。

あの時は校長の頭の髪の毛全部抜こうかと思ったからね、マジで。

だから、この学校はラッキー☆って所何だよね!


—キーンコーンカーンコーン

チャイムが鳴り同時に銀八がジャンプを片手に教室に入って来た。


「学級活動略して学活を始める〜、オカン号令」

「だから、俺様オカンじゃないし!!」


銀八の言葉に真っ先に反応したのは私の目の前の席の佐助だった。
っていうかあんた、

「銀八の言葉に反応してる時点であんたオカンじゃん。認めてるじゃん。わざわざ反応するからオカンなのよ」

「何か凄く腹立つんだけど」

「事実でしょ?」


うんうん。
私は事実を言っただけで悪くは無いさ☆


「遥ちゃんムカツク」

「また読心術!?オカンダメでしょ!人の心なんて除いたりしたら!!」

「遥ちゃんの喋り方の方がオカンっぽいんだけど」

「気のせい気のせい!オカン早く号令!!」


私は早く早くと目で訴え佐助は渋々めんどそうに、きりーつ、礼、ちゃくせーきと言った。
俺様オカンじゃないし・・・と、言う声が聞こえたような聞こえ無かったような。


「で、今日の学活改めLHRは転校生渡邊遥ちゃんのために自己紹介祭をしたいと思う。って事でキャサリン自己紹介しろ」


銀八が心底めんどそうに言い一番前の左側の席を指した。
キャサリンと呼ばれた生徒は面倒ダカラヤリタクネーヨとか言いながらも席を立った。


「オ前ヨリ私ノ方ガ可愛イカラナ」

「なんつー自己紹介だよ。そしておまえに言われたくねーんだよ腐れ猫耳が。そして二度と喋るな」


私はキャサリンの自己紹介に対し感じた事をそのまま簡潔に言った後教室の気温がガクンと下がった気がするが気のせいだな、うん。

第一キャサリンは眉毛濃いし頭に猫耳付いてるし全くもって顔に合ってないし。

まず、私は多分おまえよりは可愛いと思う、多分。


「テメェ遠回シニ死ネッテイッテンノカ、ゴラァ」

「うん。だってお前の喋り方とかムカツクし聞き取りにくいから。もう、喋んなくて良いよ?」


私はにっこりと笑った。

「「「・・・(黒っ!!)」」」


みんなが私の笑顔を見てそんな事を思ったのは知らなかった。
「次行ってもらってもいい?銀八」

「・・・・・・怖ェー。遥ちゃんだけは敵に回さないほうが良いかも・・・」


銀八が下を向いて小声でぶつぶつと何か言ってたけど、私がもう一度銀八?と声を掛けると銀八はバッと顔を上げあぁ、次ね次、と言った。


「俺は近藤勲!これからヨロシク頼むよ遥くん!!」

「あの、私女なんだけど・・・。近藤」


近藤は元気良く言ったが、私は近藤の自己紹介が終わったと同時に私はつっこんだ。

近藤は悪びれる事も無く、


「あぁ、すまなかった!遥ちゃん。因みに俺がすきなのはおた「死ね糞ゴリラァァァァ!!!!」ごふぅっ」

「あ、近藤が妙っちの鉄拳により死んだ」

「遥ちゃん!近藤さんまだ生きてるからね!!鼻血とか顔ボコボコだけど生きてるからね!!」

新八が私の率直な感想に対しすばやくつっこんだ。
その間も近藤は妙っちにずっと殴られていた。



「はい次ー、神楽ー」


銀八が近藤の事など気にせず近藤の後ろの席の神楽ちゃんに対し言った。

「遥!特に言う事無いネ!ずっと友達アルヨ!!」

「うん、ずっと友達だよ神楽ちゃん!!」


私も神楽ちゃんの思いに答えた。

私たちが見つめあってると銀八が、

「前に進まないから次柳生」

呆れたように言い神楽ちゃんの後ろの席の子を指した。

長い黒髪をポニーテールにし左目に眼帯をつけた綺麗、と言う言葉が似合う女の子だった。

「柳生九兵衛だ。好きに読んでくれて構わない」

「じゃぁ九ちゃんでいいかな?私も遥でいいよ♪」

「構わない。じゃ、じゃぁよろしくな遥」

「うん♪」


可愛いー!!
九ちゃんちょっと頬が真っ赤なのが余計可愛いー!!
綺麗だけど可愛いー!!

私は自分でも分るほど態度が違った。
まぁ、気にしたら終わりってね☆


「若のお世話役の東城歩だ。若共々よろしく頼む」

「あ、はい。東城」


若のお世話って誰だろ?
私は隣の新八に聞いてみた。

「あぁ、それは九兵衛さんのことだよ」

ほえま〜。
九ちゃんって凄いな、と感じた。

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