二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ダイヤモンドの剣士とサッカー【イナズマイレブンとちょいカビ】 ( No.4 )
日時: 2011/02/21 19:52
名前: ★アディア☆ ◆C/wEErKi9w (ID: u6knrXHP)

1話 「真珠学園」

カチャカチャカチャ…pcをいじる音。
【Enter】。
「…ここが良いわね。『真珠学園』。」
ここはパールランドに似てる。それだけ。サッカー部もあるみたいだしね。それに今日は土曜日。転入するには丁度良いのよ…。

***************月曜日***************

朝会。明るい朝日が差す。

「次に、転入生を紹介します。」
皆「え?転入生?/誰だろう??こんな微妙な時に。/何処のクラスかな?/男子?女子?」
ざわめきが起こる。
タッタッタッ…。
「(うるさいわね…。)静かに!………風雷魔、羅雨だ…。宜しく。」
全校生の前で自己紹介。2年…B組という札を付けて。こういうものなのか?そして凄く緊張する…。

***************一校時***************

「皆知ってると思いますが、転入生が来ました。羅雨、入っていいですよ。」
「風雷魔羅雨。宜しく。以上…。」
皆「えーそれだけ??/好きなことは??/部活どこに入るんだ??」
「……好きなこと……(剣で練習試合をする事だけど…さすがにそれは言えないよね。)特に無いな……。部活は、勿論、サッカー部……!!!」
皆「えー!サッカーかぁ…/よっしゃ!!/おぉー!」

***************休み時間***************

サッカーとやら…やってみよう。…と思ったのだけど……。
「ねぇねぇ何処から来たの!?」
「どんな事情で来たの!?」

正直に言うと…こいつ等うるさい。しかも人数多すぎでしょ??転入生って…辛いのね。

「……あの…サッカーやってみたいから…外に出ていいかな??」
「あ、いいよ!」
「今度聞かせてね!!」

ふぅ、逃げ切った。じゃあ…サッカーをやろう……。

「ボールは…倉庫かしら。」
見た所…そうらしい。私はボールを取りに行った。

「よし、準備完了!」

確か…ドリブルで…シュート!!!
バシッ…!
壁にぶつかった。
「出来た…っ!まだ下手だけど…ね。」

***************放課後***************

「よし、出来た!入部届け!!」
これを…リーダー格の人?に渡せばいいか…な。
「サッカー部は何処だろう…?」
「羅雨ー!!サッカー部はここだー!!」
リーダー格と思われる人が声をかけてきた。
「あ…これ、入部届け。入って良いだろ?」
「ぁ…どうも。良いよ、多分。」
多分って…、まあ良…いや。
「僕はキャプテンなんだ。聞いてるよ、噂で。ここに入るんだってね。」
「うん、そうよ。宜しく。」
「じゃあ、実力…見せてみて!!」
「分かったわ……。私の実力を…魅せてあげるよっ!!!」

                                —続く—