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『普段冷めてる人ってさ、何か大きなイベントとかあると燃えたりして
あれっ？この子こんなキャラだっけ？ってなったりするね？』







「うわー！本当に皆着物着てるよ、すごい！」


「ほらほら、理帆ちゃん騒ぐな。ただでさえ俺らは目立ってんだから大人しくしとけ馬鹿」


「わー、天人だ。グローい。お、あのヒョウみたいなのは一話に出てたやつと同じ星の？」


「おーい優子さーん？俺の話聞いてた？そんな発言ばれたら切腹ものだからな」




トリップした三人娘。ただいま街を探索中である。
ハイテンションになった理帆と命知らずな発言をする優子を美紀が抑え込みながら
多少目だちつつも、順調に進んでいる





「そういえばさ、ここが銀魂の世界だってもう確定出来るけどさ、ここは江戸なの？」


「もちろん、ここは正真正銘江戸の町だよ？」



カツン、真後ろで足音がする。

バッと美紀が振り返るとそこには




「え、あ…真選組？てか女隊士！？」





真選組の制服(下はミニスカート)を着て、腰には刀を下げた
ピンクの髪の可愛い女の子が立っていた。