二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ★地獄少女★ ( No.2 )
日時: 2011/01/16 22:29
名前: イチゴ (ID: I1.lOxPt)

第一話 「ゲーム」



女子生徒「ミズキ先輩!」
ミズキ「んぅ?」

私は、阿部ミズキ。中学三年生。

女子生徒「あの、コレ。落としましたよ。」
ミズキ「お、ありがとう!」
女子生徒「どういたしまして。」

これが私の日常生活。だけど…。

優「ミズキー!」
ミズキ「はぁい。」
優「ちょっとヤバイもん見つけてさー。」
ミズキ「え?紙?」
優「中身が超キモいの!」

私は優に言われ、紙に書いてあった文章を見る。

ミズキ「ゲームのキャラとそっくりなミズキちゃん。僕は、ミズキちゃんの事を、愛してる。…キモッ!」
優「でしょっ!?絶対書いたのあのオタクだよー。」

オタク———鈴下かずきが、オタク。メガネかけてずっと、本ばっか読んでいる。

優「ミズキ、オタクとおんなじクラスでしょー。絶対ストーカーとかされるってー。」
ミズキ「気をつけるよ…。」

———学校の帰り———

もう最悪!!暗くなっちゃった!そう思いながら走っていた。

タッタッタ…

あれ?影がひとつ増えてる…!まさか、オタクがいるの!?
私は後ろを振り返る。しかし、誰もいなかった。

ピロン♪ピロン♪

ミズキ「メール?」

名前のところに、知らないアドレスがあった。本文のところには、ミズキちゃんの事は、何でも知ってるんだよ?と書かれていた。私は怖くなり、駆け足で家へと戻る。

母「あら、おかえり。手紙が来てたわよ。」
ミズキ「見せて!!」

手紙には、こう書いていた。

愛してる。かわいい。キスがしたい。今すぐに。

ミズキ「いやぁぁぁぁあ!!」

私は、自分の部屋に閉じこもった。

しばらくすると

ピロン♪ピロン♪

またメールが届く。本文には、こう書いていた。

優だよ。あのオタクに変な事された?されたなら、深夜0時0分になるとつながるサイトをさがしてみて!

ミズキ「地獄通信の事?」

えっと、今は23時59分。あと1分!











0!










「あい、依頼が来てるよ。」
あい「ありがとう、おばあちゃん。」

—続く—