二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ONE PIECE—裏切りの白魔導士—ワンピレストラン開店! ( No.80 )
日時: 2011/02/18 23:31
名前: Aerith ◆E6jWURZ/tw (ID: hQNiL0LO)
参照: http://ameblo.jp/ff7-perfume-love-y

THE RESTAURANTS MENU———・・・


Ⅰ Size/SS
Ⅱ -DEAK-(+LOVE)
Ⅲ EACH ATHER LOVE
Ⅳ MUGIWARA PIRATES
Ⅴ WEAK
Ⅵ season/summer、weather/sunny、place/island、key item/death


ORIGINAL SUB STORY 〜PERT 2〜




                           LUFFY×REAF





I still love you





もう、だめ・・・ね。



リィフは深紅のワンピースを一瞥し、思った。
                                 、、、、、、、
否、深紅のワンピース、ではなく元は純白だったはずの深紅に染まったワンピースである。






とある島で、わたしたちは見つかった。












大将———赤犬に。





街角の日陰に、力尽きてリィフは壁にもたれかかっていた。
病と、赤犬から受けたダメージでとうに彼女は死を覚悟している。
暑い日光が、誰かの影でさえぎられた。




「リィフ!!ここにいたのか」
「ル、フィ・・・?」
「ぜってぇ、ぜってぇ死なせねェから」
「もう、いいから・・・」

嘘。

わたしをおいて行かないで。


独りにしないで。




最後くらい、ふたりで—————


「ごめん、ね・・・?みんなのこと、心配、なの、に・・・」
「もう喋んなよ、だめだ、死ぬな。約束しただろ!!?」
「うん、約束守るから・・・」

これも、嘘。

わたし、約束守れない。


でも、最後にできるわたしの思いやり。



「いたぞ、〝聖水歌姫〟と〝麦わら〟だッ!!」
「運ぶぞ!」
「ウッ・・・!!」
「がんばれ、きっとチョッパーが助けてくれるからな!!!」


彼がわたしに最後にかけてくれる思いやり。



安心に包まれた、彼の背中の上で。








































静かに、瞳を閉じて。
























































わたしは、暖かくて優しい永い眠りについた。

















                 ———大丈夫。心配しないで。






















約束、したよね。



















































〝生きて一緒に帰る〟って。


























寝ちゃった後だけど。
































わたしはずっと、そばにいるよ。








































わたしは消えないよ。




〝死〟は〝消滅〟じゃないもの。



































あなたを護る。









ずっと、想ってるからね