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歌声と音色の魔法

第１話　　「【空の天使】」

草花の街。
ここは国一栄えている街だ。
そんな街の外れの【椿村】
この村は若い者が少なく、【草花の街】の中でもあまり栄えていない村だ。


そんな村の中から綺麗な歌声と音色が聞こえてきた。

「裾が濡れたなら乾くの待てばいい　水音をたてて跳ねた
きみが教えてくれたんだ　もう恐くない
握っていてくれたこの手を離さなきゃだめだ

ひとりでもゆくよ　例え辛くてもみんなで見た夢は　必ず持ってくよ
みんなとがいいな　みんなとがよかった
でも目覚めた朝　誰も居ないんだね」
綺麗な声が響く。

歌っているのは一人の少女。綺麗な髪の少女。
少女は木に登ってい歌っている。
綺麗な声につられて人が集まってきた。
そして今度は綺麗なバイオリンの音色が響いてくる。
弾いているのは少年。赤い目の少年だ。
そしてまた少女が歌い始める。


「もう振り返っても誰の影もない　水たまりだけが光った
生きてくことそれは立ち向かっていくこと　
それがわかったなら後は踏み出す勇気だけ」

少女がい歌うと周りにあった枯れていた木や花が元気いなっていく。
そしてついには綺麗な花を咲かせた。
歌魔法だ。この少女と少年は歌魔法使いなのだ。
この声と音が聞こえている範囲の人々までもが元気になっていく。
病気のご老人も、怪我をした子どもも皆元気になっていく。
治癒の、癒しの歌魔法が【椿村】を元気にしていく。

「どこまでもゆくよ　ここで知ったこと　幸せという夢を叶えてみせるよ
みんなと離れても　どんなに遠くなっても
新しい朝に　この僕は生きるよ

ひとりでもゆくよ　死にたくなっても　声が聞こえるよ　死んではいけないと
例え辛くても　闇に閉ざされても　心の奥には　明かりが灯っているよ

巡って流れて　時は移ろいだ　もう何があったか　思い出せないけど
目を閉じてみれば　みんなの笑い声
なぜかそれが今一番の宝物」

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意味不ですね。すみません。
少女と少年と言うのは氷歌と鬼道です。鬼道さんはゴーグルをこの世界ではしてないという設定です。
ちなみに歌っているのは
AngelBeats!
と言うアニメの挿入歌、「一番の宝物」です。
聞きながら読むといいと思います！