二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【イナイレ】心と体のアンバランス2 ツバサクロとコラボ! ( No.226 )
- 日時: 2011/01/23 18:49
- 名前: ユキナ ◆jSzUFJdXHo (ID: 5FEzjtUd)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
*小狼VS小狼!?*
〜???にて〜
丸く大きな鏡に映る二人の小狼を見ていた男・・・飛王・リード。
飛王「どうやら、間に合わなかったようだな」
と怪しげに言う。
〜東京にて〜
サクラ「小狼君っ!!黒鋼さんっ!!ファイさんっ!!モコちゃんっ!!」
バンバンとたたくが、丸い何かの中から出られそうにないサクラ。
「・・俺はお前の右目を通して、ずっと見てきた。お前がであった出来事や、人たちを・・。」
もう一人の小狼が言う。
「あの姫を一番大事だと思ったのは俺の心じゃない!お前だろ!!!!」
そう、叫んだ。
〜
カ「・・(“あの”姫・・?」
もう一人の小狼が、小狼に対して言っているのはわかっていた。
けれど、あの姫ってなんだ・・?
これじゃまるで、
サクラが二人いるみたい・・・・・・・・・・・・・・
カ「・・(!!!」
そうか!
ここまで考えてやっとわかった。
サクラも、違うんだよ。
小狼と同じように・・。
〜
小狼がもう一人の小狼に襲い掛かる。
それを腕でかばい、ジャンプで後ろに跳ぶ。
黒鋼「!!」
黒鋼がもう一人の小狼の服の紋章を見た。
そして驚いたのだ。
戦いは続く。
小狼と小狼の。
蹴って、かわして、かばって、蹴って・・・・。
さっきからそれの繰り返し。
黒鋼「刀!!」
黒鋼がモコナに言う。
モコナ「え?」
黒鋼「小僧のでいい!!出して俺によこせ!!」
モコナ「は、はい!!」
すると、モコナの口から剣が出てきた。
小狼はそれを見逃さない。
黒鋼がキャッチしようとする寸前に、その指からファイの魔法をだし、
剣を自分の手もとに引き寄せた。
がっしりと剣をつかんだ小狼。
蹴りを入れるもう一人の小狼をかわした後、
剣の刃を向けた。
その剣から、炎が放たれた。
それがもう一人の小狼を襲う。
「っぁぁああ!!」
と声をあげた。
サクラ「っ!!小狼君!!!」