ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

15話

〜校長室前〜

能美「わふー。ここですか」

すると能美はドアの取っ手に手をかけようとした

日向「ちょっとストップ！！」

能美「わふっ！？な、なんですか？」

日向「ここに入るには合言葉がいるんだ」

能美「合言葉ですか？」

日向「あぁそうだ、そしてもし正しい合言葉を言わずにドアに取っ手を握ったら・・・」

すると日向はドアの取っ手を握った

すると、天井から巨大ハンマーが出てきて、日向を吹っ飛ばした・・・

直枝「ひ、日向さんー！？」

アホだ・・・

なんで、今ここで試す！？

能美「わ、わふー・・・恐怖です・・・
　　　そして日向さんは大丈夫なのですか！？あれって完璧に・・・し、死んだんじゃあ・・・」

音無「一応、死ぬ痛みは味わうが、この世界は死なずにすぐ生き返るから心配は無いよ」

能美「わふー！？この世界はミステリーですか」

直枝「死後の世界だからね」

音無「そんな感じかな・・・
　　　じゃあ合言葉教えるね」

能美「ハイなのです！！」

直枝「はい」

音無「神も仏も天使もなし」

そしてドアの取っ手を握り、ドアを開ける

中には、何か話しているゆりと棗恭介と遊佐

お菓子を食べている、神北と棗恭介の妹の鈴、大山と立華

筋トレをしてる、井ノ原と高松と藤巻

ブレイクダンスをしているＴＫとその練習をしている松下

本を読んでいる、西園

ハルバードを振り回している野田に、剣道の竹刀を振り回してる宮沢に、その近くにビー玉を転がしている・・・誰だ？おそらく三枝って奴だろう

あっ！野田が転んだ・・・

そして何か敵意識をしている椎名と来ヶ谷

どうやら俺たちが最後のようだ

ゆり「来たわねって日向君は？」

音無「合言葉言わずにドアノブに手をかけてハンマーに吹っ飛ばされていった」

ゆり「アホね・・・」

？？「クドー！！」

すると一人が能美に向かって駆け寄ってきた

能美「わふー！久しぶりです葉留佳さん！！」

三枝「そして始めましてだね
　　　私は三枝葉留佳だよ☆はるちんって呼んでちょうだい！！」

音無「あ、あぁ・・・
　　　俺は音無結弦、よろしく」

三枝「よろしく！よろしく！」

元気な人だな・・・

まるで・・・

ユイ「およ？みなさん、おそいのようですねぇ〜」

ユイのようだ・・・って本当に現れたし・・・

ゆり「どうかしたの？」

ユイ「岩沢さん見ました？」

ゆり「岩沢さん？そういえば見てないわね」

遊佐「岩沢さんは、学校の裏山で歌詞を書いてます
　　　ですが、邪魔はしないほうがいいです」

ユイ「オォー！！さすが岩沢さんですね！！」

すると、吹っ飛んでいった日向が戻ってきた

日向「俺としたこが・・・まさかのミスだぜ・・・」

ゆり「なんであんたが合言葉言わずに吹っ飛ぶのよ」

ユイ・三枝「アホですね☆」

日向「なんか一人増えてる！？」

三枝「はじめまして！！三枝葉留佳です！！
　　　よろしく！！」

日向「ユイが二人になったみたいだぜ・・・」

日向はどっと疲れた感じになった

すると、ゆりが急に立ち上がり

ゆり「日向君はほっといて・・・それじゃあ全員揃ったことで、新メンバーのためのオペレーションを始めるわ！！」