二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: AB!&リトバス ( No.28 )
日時: 2011/02/13 11:01
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: JXt4HhjK)

24話

球技大会2日目の午前10時

俺たちの試合は午後からだが、今俺たちはグランドの観客席にいる

目的は、生徒会チームの試合を見るためだそうだ

試合はあっという間にコールドゲーム

俺たちと同じで1回の裏であっさり終わってしまった

日向「ん〜やっぱり野球部のレギュラーから勝つのは難しそうだな・・・」

恭介「だが、音無のピッチングだったらなんとかなるんじゃないか」

来ヶ谷「しかしだな、2回戦や3回戦で音無少年が投げると何かしらの対策を練られるのでは」

日向「そうなんだよな・・・今日の2回戦音無を先発にしようとしてたんだが、鈴にしようか」

恭介「おい、三枝は投げさせないのか」

日向「あいつは、3回戦の先発だ」

音無「じゃあ鈴が先発でいいんじゃないか」

日向「そうだな」

来ヶ谷「あぁお姉さんも良いと思うぞ」

日向「よし!決定だ!」

そして昼を過ぎて午後2時

俺たちが試合の時になった

スターティングオーダーは、ほぼ昨日と変わっていないが変わってるとしたら7番に椎名ではなく来ヶ谷、8番に俺ではなく能美がスタメンになっていること

ベンチではユイがギャーギャー騒いでいた・・・

試合は2回の裏で12対0でコールドゲーム

鈴「投げたらん!!」

そうでしょうね・・・

2回試合をやって、合計投球イニングが3回だからな・・・

これだったら三枝が先発でも良かったんじゃないのか・・・



その頃、ゆりやかなでは・・・(ここから、ゆり目線)

ゆり「なかなかの強さね」

立華「音無君出なかったな・・・」

ゆり「出て無かったわね
   てっきり、普通にスタメンかと思っていたけど意外と野球下手なのかしら・・・
   だとしたら、生徒会チームが勝つ可能性は十分に増えるわね」

立華「でも、なんでゆりは音無君が私のことを、かなでって呼ぶの反対なの?」

ゆり「うっ!・・・それは・・・親心ってやつよ」

本当にかなでちゃんのことを自分の子供みたいな感じなのよね・・・

それが、どんどん離れていく感じがして・・・

立華「・・・そう
   でも、あれは私が頼んだことよ」

ゆり「大丈夫よ
   本当にするわけでもないし」

立華「えっ、そうなの?」

あれはちょっとした挑戦状

音無君がかなでちゃんのどう思っているかを・・・

ゆり「えぇ、適当に流していつもどおりにしてあげるわよ
   それじゃあ私たちも帰りましょ」

立華「うん」

そして、私たちも寮へと帰っていた