二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

イナズマイレブン   —離れた双子と離れた妹— ( No.124 )
日時: 2011/04/17 16:13
名前: 来霧 ◆xmPMMidVGA (ID: .bQK46b9)

「じゃあ、そろそろもどろっか。」

俺が言うと、
リュウジは安心したように「うん」と言った。



 —体育館内—
「何してたの?」

戻るとすぐに兄ちゃんが小声で聞いてきた
とりあえず兄ちゃんには話しておこう

「リュウジに女子だってバレちゃった」
「……どうして…?」

何か兄ちゃんが怒ってるように見えたから、
すぐに理由を説明した

「そっか…誰もいないと思ったんだけどなぁ?」
「もうそこらへんは仕方ないよ。じゃあ俺はもう行くから」
「ちょ…雪崩!」
「今は雪崩じゃなくて悠だってばっ」

俺は兄ちゃんを置いてリュウジの方へ行った。
でもリュウジの隣には、ヒロトとか言う奴が居た

「リュウジ?こいつ誰?」
「(リュウジ?!)ヒロトのこと?ヒロトは、俺と一緒に孤児院で育った幼なじみだよ」
「よろしく。えっと…」
「…さっき自己紹介したの聞いてなかったのかよ?!そう言う奴って嫌われるぞ?」
「はは…ごめんね。」

俺が呆れたように言うと、ヒロトは困ったように笑った。
俺の方が困るっての

「まったく…俺は吹雪悠。忘れるなよ?」
「うん。あ…でももう一人吹雪君が居るんだよね。じゃあ悠君でいいかな」
「もちろん!!」

俺が笑うと、ヒロトも笑いかけてくれた
「じゃあさ…」俺がそう言いかけた所で、
誰かが体育館の中に入ってきた。

それは___響木監督だった