二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- イナズマイレブン —離れた双子と離れた妹— ( No.131 )
- 日時: 2011/05/19 22:49
- 名前: 来霧 ◆xmPMMidVGA (ID: .bQK46b9)
「では早速絞り込む為にお前達に試合をしてもらう。木野。」
「はい。皆にはAチームとBチームに別れてもらいます。」
木野さんはメンバーを分け始めた。
俺はBチームで兄ちゃんとヒロト、それから守に染岡に綱海にマックス、雷電、壁山、飛鷹、佐久間と言うメンバーだった。
「よろしくな!!俺は今んとこ個人技しか出来ないけど、もし選ばれたら誰か一緒にやってくれないか?」
「へぇ。悠君は自信があるんだね。じゃあ一緒にやってみない?」
「いいね!選ばれたら、の話だけどさ!」
「そうだn「じゃあ悠!僕ともやろうよ!」
「(兄ちゃん…)別にいいよ。士郎!」
俺はそう言ってユニフォームを受け取りにいった。
そうすると、兄ちゃんが小声で「木野さんに言うの?」と聞いてきた
俺は「当たり前」と言って木野さんの所に行った。
「ね、木野さんちょっといいかな?」
「え?えぇ、いいわよ。」
「あ、あと夏未さんと春奈も。」
「えぇ、かまわないわ」
「(春奈?!)はい。いいですけど。」
—体育館裏—
「えっと、兄ちゃんがマネージャーには伝えとけって言うから伝えるけど。」
「兄ちゃんって…もしかして吹雪君?」
「うん。そうだよ」
あ、そっか。
同じ名字だもんね
「でもなぜ違う戸籍を持っているの?」
「だって私事故にあってから違う人に引き取られたんだもん」
「わ…私ですか?!えぇと…悠さんって男の子なんですよね…?」
「いや?私は女。サッカーする時女ってなってると手加減されちゃうし、兄ちゃんを捜す時に女だとあれかなって思って」
「じゃあ、選抜はどうするの?辞退する?」
「いやだ。私は吹雪悠として選抜に残るよ。」
「で…でも…」
「いいの!で、皆には私が女だってばれないようにフォローしてほしいの」
「……だけどそれは、女と言う性別を捨てると言う意味よ?それでもいいのかしら。」
「いいからこうして頼んでるの。ね、お願い!」
「…ハァ………いいわ。私たちは出来る限り、貴方をフォローします。いいわね?木野さん。音無さん」」
「は…はい!!」「わかりました」
夏未さんが言うと二人もうなずいて了解してくれた
それと、私はリュウジも知ってるってことを教えた。
伝えることは伝えたし、私は戻ろうとした。
でも肝心なことを言い忘れたから走りながら言った
「ぜっっっっっったい監督には言わないでね!!」
「もちろんよ」
「もちろん!」
「わかりました!」
マネージャーは良い人達だな