二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

イナズマイレブン   —離れた双子と離れた妹— ( No.44 )
日時: 2011/04/16 19:37
名前: 来霧 (ID: .bQK46b9)

俺は守のほうに走っていった。

「なあ守。サッカー部の皆の事教えてくれよ!」
「あぁ!もちろん良いぜ!」

そう言った守は次々と皆の事を紹介していった

「……で、あいつが染岡!FWなんだけど『ドラゴンクラッシュ』とかすっげえ技持ってんだぜ!」
「へぇ〜」
「あ。後は皆に悠の事を教えるだけだな」
「うん。えっと、俺は吹雪悠。FWで、持ち技は『アイスフェニックス』と『スノーエンジェル』だ。よろしく」

そう自己紹介したら、
染岡が突っかかってきた

「へえ。FWねぇ。エースストライカーを狙ってるんだったらやめときな。エースストライカーは俺が豪炎寺から奪い取るんだからな」
「…ふぅん。って言うか修也ってエースだったんだ」
「あぁ」
「あ、染岡。そんな事言うんだったら放課後勝負しようぜ」
「ふん。威勢がいいな。蹴散らしてやるよ。」

そんな約束をしていたらチャイムが鳴った。
俺は一応転校生だから職員室に行く事にした

(職員室は…ここか)

校内に入ると職員室はすぐに見つかった

「失礼します。転校生の吹雪です」
「あぁ。君が転校生か。君は1-3だからよろしくね」
「はい。よろしくお願いします」


   〜作者乱入〜
クラスは私の完全妄想です。
「え?ちがくね?」
って思った人は心の奥にしまっといて温かい眼で見てください(^^;)
でわでわ失礼!

   〜〜〜〜〜〜

「吹雪悠です。北海道の◯◯中から転校してきました。部活の希望はサッカー部ですよろしくお願いします」

教室に入って俺は自己紹介をした。
席につこうとしたら、栗末と壁山が驚いていた。

「じゃあ授業始めるぞー。吹雪は教科書無いから○○見してやれ」
「はい」

俺は隣の子にニコッと笑って「教科書見してくれるかな?」と言った
するとその子は、「は…はい…悠サマ…(はぁと)」と言った
なんでサマ付けなのか気になったけど、
とりあえず授業に集中しようと思った。

〜2時限目終わり〜20分休み〜

「ねぇねぇ。悠君ってどんな所で育ったの?」「ねぇねぇ」「ねぇねぇ」


やっぱりきた。
女子って転校生くると質問攻めにしてくるよな。
でも俺は、そう言う事にいちいち返すのはめんどくさいと思って、
「ごめんね。俺2年生に用があるから」
と言って栗松と壁山を連れて逃げた

廊下に出ると、栗松と壁山が驚いた声で聞いてきた

「悠くんって一年だったんすか?!」
「うん。」
「何でキャプテンとか知ってるんでやんすか?!」
「昨日知り合って一緒にサッカーしたから。」
「……それと一番心配な事なんすけど…」
「なに?」
「染岡さんと対決するなんて無茶でやんす!!」
「なんで?」
「練習見る限りじゃ俺のほうが断然上だから平気平気」
「でも…」
「平気だって!!」

俺は二人を黙らせてから一朗太の所にいった

「一朗太!!」
「あぁ、悠か。って言うかおまえ…一年だったんだな」
「うん。そうだよ?って言うか何で知ってんの?」
「先生に聞いたら二年に転校生はいないって。それに背的におまえ絶対三年じゃないだろ」
「なにそれ〜!ある意味差別!」
「どこが?」
「身長ってとこ。」
「本当の事言っただけだろ?」
「う〜」

そうやって一朗太と話していたら、
チャイムが鳴ったから教室に帰る事にした。

「じゃぁまた昼にな!一朗太!」
「おまえ昼こっちで食べんのかよ…」
「どうせ守も一緒だろ?」
「まあな」
「じゃ!そゆことで〜」
「あぁ。じゃあな」

一朗太と別れて教室に戻った。