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第１５話　最悪な節分



ラベンダー「クソ・・・。」


あたしはさっきフレハノールにもらった地図を見た。


真ん中に、×印と「ここに来い」と書いてあった。


そこは、お城のようだ。


ラベンダー「くそぉぉぉおおぉぉ！」


もう行くしか・・・ない！！！


ラベンダー「りんご！！！待ってろよ！！」


そういって、あたしはお城へ向かった。


◆１時間後◆


ラベンダー「つ・・・着いた・・・」


やはり×印はお城だった。


でもボロボロで、塗料がはげてたり、今にも壊れそうな感じだった。


ラベンダー「おい！！！」


プツン『モニターが出る』


ラベンダー「フレハノール！！！きたぞ！」


フレハノール「やっと着いたか。」


ラベンダー「りんごを返せ！！！」


フレハノール「・・・よかろう。ただし条件がある。
この困難を越えたら返してやろう。」


ラベンダー「え・・・。何？？」


フレハノール「じゃ、前に進むと扉がある。」


ラベンダー「えー・・・。あ、これ？？」


フレハノール「そうだ。そこに電卓みたいなものがあるだろう。
そこにりんご自身のパスワードをいれたら、クリアだ」


ラベンダー「ぱ、パスワード！？」


フレハノール「ああ。さっき設定させて置いた。」


ラベンダー「そんな・・・！無理だよ・・・」


フレハノール「そうか、あきらめるか！ハハハハハハ！！！」


フレハノールの仮面の中から不気味な笑い声が聞こえる。


ラベンダー「くっ・・・。あきらめるもんか！」


フレハノール「そうか？？つまらないな。じゃ、始める。
質問は・・・」


コンピューター「ピー・・・りんごの願いを答えなさい。
制限時間は、１５秒」


ラベンダー「クソ・・・。なんだ！」


カタカタ・・・


コンピューター「「金持ち」・・・パスワードが違います」


ラベンダー「もう！！！どうしたらいいんだ！」


カタカタ・・・


コンピューター「「環境最高」・・・パスワードが違います」


クソー！！！


なんなんだ！！！


コンピューター「残り時間・・・５秒」


クソッ！


ごめんね・・・りんご。


————無理かもしれない。


１５話　終わり


短いですが、終わりです＞＜パソコンが壊れて
更新できませんでした＞＜すみません
ゆきうさ！！！りんごこんなことしてゴメン！！！
ま、どうにかなるとお（（ネタバレ注意！！！