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第３２話　“神の心”



コトネ「あなたは・・・“神の心”を持っています」


ラベンダー「えっ・・・？」


“神の心”・・・？何・・・それ


ラベンダー「な、何なの？？」


コトネ「願いをかなえてくれる・・・不思議な心です。」


ラベンダー「どうして分かったの？？」


コトネ「右手・・・ちゃんと見てください」


ん？？なにもな・・・


ラベンダー「なんか光ってる！」


あたしの手の中では、不思議な模様が薄く光っていた。


ラベンダー「これが・・・？」


コトネ「・・・はい。それが、“神の心”の証です」


あたしが・・・神の心を持っている・・・。


コトネ「神の心を持っている人は・・・居ないはずなんです」


いないはず・・・。てことは・・・あたしが、最初？？


コトネ「はい。きっと、そうでしょう」


え・・・。


すげー！新聞載るかも！？わーいわーい！


じゃなくて、なんであたしなんかに？？もっと優秀な人がいるのに。


コトネ「そのことは、神様しか分かりません。」


ラベンダー「だから、行かせて欲しいの。天界へ」


コトネ「分かりました。でも、私はいけません」


えっ・・・？いけない？どうして？？


コトネ「私は、あれから、天界へいける日が限られたのです。」


ラベンダー「ど、どうして？？」


コトネ「私が悪魔を助けたんですから。私が悪いんですから」


だから・・・！


ラベンダー「コトネは悪くなぁああぁぁぁぁぁい！！！」


コトネ「（汗）」


ラベンダー「助けて何が悪いの！助けて人を守って何が悪いの！」


行こう！コトネ！


コトネ「分かりました。行けるだけ・・・行きましょう」


フィーン『天界へ行く』


ぽてっ『投げ出される』


皆「ザワッ」


皆がざわつく。きっと・・・コトネに反応したんだろう。


コトネ「やっぱり私は・・・」


ラベンダー「行くよ！」


コトネ「え；」


強引でもつれてってやる！！！


ダッ『走る』


キィィイィィィ『神の間に入る』


神様「・・・ラベンダー・・・。コトネ・・・。」


コトネ「すみません・・・。」


コトネは悪くないのに・・・


コトネ「もう来ませんかｒ「スマン　コトネ」」


ラ＆コ「え；」


神様「スマン・・・。私は・・・考えてたんだ。そうしたら・・・
やはり、ラベンダーのいうとおり、助けて何が悪い、と思った」


コトネ「・・・」


神様「そして・・・祖母のことも聞いて、私は悪いことをしたな
と思ったんだ。」


コトネ「いいんです　私・・・神様はそんな人じゃないって思って
ましたから（ニコ）」


神様・・・・！よかったね！コトネ！


神様「で、何のようだ？」


コトネ「分かってるでしょ？神の心です」


神様「神の心・・・。それは・・・」


あ！１０００超えた。じゃ、続きは次回☆　ｂｙあゆ


３２話　終わり